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積み木を投げつけられて「ありがとう」?!『絶対に子どもを怒らない主義』のママ友

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息子が1歳半を過ぎた頃、家から少し離れたところにある児童館に行ってみることにしました。

児童館にはすでに何組か親子連れが来ていて、ママたちが楽しそうにおしゃべりをしています。

人付き合いが苦手な私はかなり緊張していましたが、勇気を出してママたちの輪の中へ入ってみることにしました。

幸い、みなさん穏やかで感じのいい方ばかりだったのでほっと一安心。

お互いに旦那の愚痴やお姑さんとの悩み、子育ての何気ない笑い話などをしているうちに、すっかり打ち解けて仲良しになりました。

そして、その中で出会った笑顔が素敵なママと、軽い気持ちでまた翌日もここで会う約束をしたのです。

翌日、昨日のママ友と待ち合わせて、早速子どもたちを一緒に遊ばせることにしました。

ママ友の子どもは息子と同じ年で、息子よりも誕生日が1ヵ月早いだけだったので

「いい遊び相手ができて良かった」

と喜んでいたのも束の間。

この後に起きた出来事で、それを後悔することになるとは思ってもみませんでした。

ママ友の子どもは息子よりも体格が大きく、息子に乗っかったり手で押したり……息子が嫌がってもやめてくれません。

ママ友が注意してくれるかなと思い、ちらりと顔を見てみましたがニコニコと笑っているだけ。

次第にママ友の子どもの行動はエスカレートしてきて、積み木で息子を何度も叩き始めました。

これには私もびっくりして止めに入り、泣きじゃくる息子を抱き寄せてママ友の方を見ましたが、ママ友は相変わらず笑顔のまま。

さすがにちょっと頭にきて

「痛かったよね~、ひどいことされて悲しかったよね」

と息子をなでながら、ママ友にも聞こえるように言ってみましたが、反応はなし。

自分の子を叱ることもせず、私たちに対して『ごめんね』の一言もありません。

さらに次の瞬間、ママ友の子どもは積み木が入った箱を、座っているママ友の顔めがけてガシャーンとひっくり返しました!

『さすがにこれは怒るだろう』と思った私ですが、ママ友は怒るどころかニッコリ笑って、

「ありがとう!」

と言ったのです。

私は訳がわからず思い切って、

「なんで怒らないの?」

と聞いてみました。

するとママ友は、

「小さい時に怒っても、ママに対する恐怖心しか残らない」

「私はどんなことをされても怒らず褒めるようにしている」

「育児書にそういった内容のことが書かれていた」

と力説したのです。

自分の子がほかの子に危害を加えても怒らないなんて……これにはさすがに呆れ果てて言葉が出ませんでした。

そしてこのママ友とは、根本的に育児の考え方が合わないと痛感。

結局この日を最後に、私たちは二度と一緒に遊ぶことはありませんでした。

その後もママ友は、子どもが何かトラブルを起こしても絶対に怒らない主義を徹底して貫いていました。

次第にほかのママたちからも反感を買って孤立していき、ある日突然引っ越してそれっきり会うことはありませんでした。

『絶対に子どもを怒らない主義』が正しい育児なのかどうか、私にはわかりません。

ただ、

「世の中にはいろいろな考えの人がいるんだな」

と痛感した出来事でした。

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著者:かのぽむ

年齢:32歳

子どもの年齢:4歳の息子と1歳の娘

海辺の田舎町で4歳の息子と1歳の娘、二人の育児に奮闘中の専業主婦です。趣味は羊毛フェルトでハンドメイド作品を作ること。最近は月日の流れがとても早くて、毎日忙しいながらも充実した日々を送っているんだなと感じています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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