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【ボタニカルに楽しむ】あなたの庭で「ホップ」を育ててみませんか?|ビール女子

ホップ

ホップといえばビール。そう、ホップはビールにとって欠かせない原料のひとつです。最近は、“ カスケード ” とか “ ザーツ ” 、“ ソラチエース ” …なんて、ざっくり「ホップ」、ではなく、まるで紅茶の茶葉の種類を選ぶように、ホップの種類にこだわり醸造されたビールもたくさん登場しています。ホップの違いによって生まれる個性豊かなビールの香りや味わいは、世界的にビールの楽しみかたの幅を広げる大きなきっかけにもなっています。

でも、実際のホップを見たことはありますか?ホップは、世界の名だたる産地で専門のホップ農家が農作物として育てていて、特別な場所で作られているようなイメージですが、実は日本でも昔から自生していた植物。そう、あなたの家の庭でも想像よりは意外と簡単に、育てられるのです!

「ホップ」ってどんな植物?

ホップは、アサ科のつる性の植物。世界での主な産地は、チェコやドイツ、アメリカ、ニュージーランドなど。日本では東北や北海道などで主に栽培されています。1872年、北海道の開拓のため雇われた外国人トーマス・アンチセルが道内をくまなく調査したとき、岩内町で野生のホップを発見。ビール醸造に適した気候とホップ栽培の可能性から、1876年、現サッポロビールの前身となる開拓使麦酒醸造所を札幌に開業しました。ちなみにビールに使われているのは雌株のみ。

今回、さまざまな分野でホップの栽培に関わる方々にインタビューし、それぞれの魅力や育て方などをお話しいただきました。
《CONTENTS》:::::::::::::::::::::::::::::::

【Chapter 1】ガーデニングとして楽しむホップの魅力ー上野ファーム 上野砂由紀さん

【Chapter 2】植物のプロに聞く、ホップの育て方ーサカタのタネ 清水俊英さん

【Chapter 3】やっぱりビールに!そんな夢をかなえるプロジェクトーふたこビール 市原尚子さん

※クリックすると各Chapterに飛びます
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【Chapter 1】ガーデニングとして楽しむホップの魅力ー上野ファーム 上野砂由紀さん

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北海道の人気ガーデン『上野ファーム』を彩るホップ

上野ファーム

北海道の魅力「北海道ガーデン」の代表といえるのが、旭川市にある『上野ファーム』です。その庭を造り上げているのは、ガーデナーの上野砂由紀さん。「宿根草」という年をまたいで楽しめる植物を中心に、計算の上に造り上げられた“自然”の美しさは、四季を通じて訪れる人たちに感動を与え、2001年の開業以来年々来場者数が増加し、2015年の来場者数は8万人という、北海道の代表的な観光スポットとなっています。

ガーデナー 上野砂由紀さん

2008年、フジテレビ開局50周年記念番組として制作され話題を呼んだドラマ『風のガーデン』(脚本:倉本聰 キャスト:中井貴一、黒木メイサ、神木隆之介、緒形拳など)。その舞台は、北海道の新富良野プリンスホテルに上野砂由紀さんが実際に作ったガーデンです。倉本さんが訪れた旭川で、偶然、上野砂由紀さんのガーデンに出会い、それがきっかけで “四季折々に花咲くガーデンを舞台としたドラマをつくりたい!” と、出来上がったドラマなのです。

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