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コンビニワインと市販のワインを飲み比べ! はたしてプロの評価は?

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コンビニの棚にプライベートブランドのワインが充実する昨今。安いワインは味がイマイチといわれがちだが、ボトル1000円未満の安さでもおいしいと話題になることもある。

写真左から、加瀬さん、櫻井さん、ひにしさん

でも、本当においしいのかと、半信半疑に思っている人もいるのでは? そこで、コンビニワインの味を評価してもらうべく、ワインソムリエの櫻井一都さん、料理研究家の加瀬まなみさん、ワイン好きのライターひにしあいさんに、市販されているワインとの飲み比べをしてもらった。

今回飲み比べてもらったのは、次の2種類。

レ・タンヌ オクシタン カベルネ・ソーヴィニヨン 2014(希望小売価格1,188円/税込)
「パリ農業コンクール2013」で金賞を受賞。醸造家のジャン・クロード・マスは、天才と称されるほどの実力の持ち主。

ヨセミテ・ロード カベルネ・ソーヴィニョン(615円/税込)
セブンイレブンのプライベートブランドのワイン。某番組でマツコ・デラックスが絶賛し、話題に。

どちらも比較的リーズナブルなワインだが、プロやワイン好きは味の違いを見極めることはできるのだろうか。AとBの2つのグラスを用意し、価格が上の「レ・タンヌ オクシタン カベルネ・ソーヴィニヨン 2014」を当ててもらうことにした。

まずは、櫻井さんのレクチャーのもと、ワインをまわして糖度を確認するところから。


「ワインにはぶどうの糖度があるので、アルコール分が高くなると、ワインの涙(グラスの内壁の液適)が速くなるんです。これによって、長期熟成型のワインかどうかを見たりするんですよ」


「本当だ、確かに違う。でも、普段は白ワインをよく飲んでいるので、赤は当てられる自信がないな……」


「赤が好きで、以前はカベルネ・ソーヴィニョンをよく飲んでいたのですが、最近は飲んでいないので当てられるか不安ですね」

見た目をチェックしたところで、試飲へ。3人ともまずは香りを確認し、最初にAのグラス、次にBのグラスのワインを口に含んだ。


「Aのほうが、渋みがありますね。BはAより重たいけど、飲みやすい。好きなのはBのワインです」


「Aはワインをシェーカーにいれて振ったような、とんがっていない丸みのある味に感じました。バランスが良い感じがします。Bは、飲む前も後も香りが強く感じます。ずっと飲むならAで、お肉を食べるならBかな」


「まず色調は、Aは淡くて明るい。Bは紫で濃いめですね。香りは、Aは華やかではっきりとしています。バニラの香りでカラメルっぽい甘さもあり、チェリージャム、リキュール、シナモンのスパイスも入っているかな。Bの香りは甘い感じです。ブドウ本来の味というか、プラム、ドライフルーツっぽいですね。スパイスは丁子(ちょうじ ※クローブのこと)ですね。Aと比べて複雑さがあります。味わいは、Aはバランスが良く軽やかです。Bはドライで渋みがありますね」

三者それぞれ感想を言い合ったところで、答え合わせへ!「レ・タンヌ オクシタン カベルネ・ソーヴィニヨン 2014」はどちらでしょう?

加瀬さんとひにしさんがA、櫻井さんはBと回答。正解は、Aが「ヨセミテ・ロード カベルネ・ソーヴィニョン」、Bが「レ・タンヌ オクシタン カベルネ・ソーヴィニヨン 2014」なので、正解者は櫻井さんのみ!コンビニワインも高評価だったものの、さすがにソムリエの舌は騙せなかったようだ……。

ところで、リーズナブルなワインをよりおいしく飲む方法はあるのだろうか?


「リーズナブルなワインは味がぼやけやすいので、常温が良いといわれる赤ワインでも、飲む1時間前に冷やすのがオススメです。味がキュッと引き締まり、おいしく感じられますよ。また、ワインはシチュエーションに合わせることも大切。家で楽しく飲むなら、リーズナブルなワインのほうが気軽に飲めてぴったりです」

ワインを選ぶなら、どんな場面で飲むかで価格帯を考えると良いそう。リーズナブルなワインをおいしく飲むコツも押さえたところで、お家でお得にワインを楽しもう!
(南澤悠佳/ノオト)

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櫻井さんがオーナーを務めるワインバー「LOS VINOS」


加瀬まなみさんのオフィシャルサイト


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