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水曜日のカンパネラ・コムアイ×鈴木哲夫、「18歳選挙」に物申す

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3月13日のオンエアされたJ-WAVE日曜の特別番組「J-WAVE SPRING SPECIAL」。水曜日のカンパネラ・コムアイさんがナビゲーターとなり、政治ジャーナリストの鈴木哲夫さんをゲストに迎えました。

今年、18歳から選挙に参加できるようになりました。しかし実際のところ、日本のリアルな18歳の若者はどう考えているのでしょうか。そこで番組では「政治は18歳のリアルな悩みを解決してくれるのか」というテーマで、街の18歳の声を集めてきたところ、「何かのイベントがなければ(選挙に)行くことはないなと思う」(女性)、「興味をもてない。自分一人の票が入っても世の中ガラッと変わるわけでもないな、というのが根底にある」(男性)など後ろ向きな意見が目立ちました。

コムアイさんは、「私が水曜日のカンパネラで活動していて思うのは、たとえば『この映画すごく面白いよ』っていうのが、活動する前と比べて伝わる人数が全然違うんですよ。そういう影響力が欲しくてこの仕事を始めたっていうのもあるんです、実は」と前置きした上で、前述の男性の意見に対して「ガラッと変えられる力があると思ったら、普段の不満をハッキリ伝えられる機会がつくれますけど、そういうチャンスじゃないと分かったら急にやる気がなくなるというか……」と共感しました。

これを受けて鈴木さんは「たしかに一票は軽いのかもしれないです。ただ、『選挙とは何か』っていう考え方を変えた方が良いと思う。それは二つあると思うんです」と提案。

「ひとつは、政策を見て投票に行くんじゃなくて、国会議員とのケンカだと思うんです。みんな良いこと言うでしょ。だから『こいつは嘘つきだ』って、それぞれの欠点を探すんです。だいたい欠点ばかりなんですが、中には一人二人、それが一致している人がいるんですよ。

もうひとつは税金。政治は自分たちが払っている税金を使って色々やること。払った分、文句言わなきゃ損でしょ。だから税金の使い道をチェックするんですよ。この二つだけで、選挙のイメージはガラッと変わると思うんです」(鈴木さん)

次に番組では、街の18歳にリアルな悩みを聞いてみることに。たとえば、コンビニアルバイトの女学生は「専門学校に行くお金が心配」と答え、ほかにも「学校の授業料や入学金が自分のお金だけじゃ足りない」など、お金に関する悩みが多い様子。

学費が高い、給料(アルバイト料)が安い、これは果たして政治で解決するでしょうか。鈴木さんは「奨学金というシステムは返済することに追われてしまう。これはすぐにやめるべき」と話し、コムアイさんも「卒業して借金まみれなんて最悪」と同意しました。

また街頭で「やりたいことが分からない」と話す18歳に対して、鈴木さんは、そもそも大学のたった4年間で自分の人生なんて決められない、と主張。

「今、永田町で政治をやっているのは第一世代と呼ばれる世代。第二世代の阿部さんですら60歳なので、この人たちの価値観で人生や仕事、就職活動のルールを決めていくのは時代錯誤」と指摘し、「海外に行ってから戻ってきたら、もう一度同じ学年から始めていいよ、だとか、選択授業で早くそれを生かして社会にでたいなら、海外でとった単位もカウントしていいよ、とか。そういう大学の仕組みなんかも国立大学がどんどん率先して作るとかね。これは政治がやれることですから。多様な生き方に対応できる施策を作らないと」(鈴木さん)

18歳に引き下がった選挙権ですが、ただ参加できる年齢を引き下げるだけでは若者の投票率は上がりそうに無い様子。あなたは、この問題どう考えますか?

【関連サイト】
「J-WAVE SPRING SPECIAL」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/topics/1603_springsp.htm

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