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立ち会い出産、夫のミッションは「一緒に耐える」「へその緒を切る」。いざ当日は…

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「夫婦で力を合わせて立会い出産!」

言葉だけ聞くと、人生のハードルを力を合わせて越えてゆく夫と自分が目に浮かび

「じゃあ立会い出産にしようかな」

と思いますよね。

でも、経産婦の方ならきっと知っていると思います。

初めての立会い出産時に、ほとんどの男性は役に立たないということを。

第一子出産時、医師から

「立会い出産が可能ですが、どうされますか?」

と聞かれ、父になる自覚を持って欲しかった私は

「お願いします」

と即答。

夫も了承してくれましたが、そこまで深く考えていなかったと思います。

そして迎えた出産当日、夫の出番は主に2つです。

陣痛を一緒に耐えることと、へその緒を切ること。

まず陣痛に耐える方ですが、皆さんは“いきみ逃し”をご存知でしょうか。

子宮口が開いていない時にいきみたくなったら、テニスボールを股に当てるあの技です。

出産3時間前から、子宮口が開ききっていないのに赤ちゃんが下りて来て、ずっといきみたくて仕方なかった私。

いきみ逃しをしないと生まれそうな勢いで、とにかくテニスボールが必要!

すごく必要!という時に夫はなぜか私の手を握るのに一生懸命でした。

「あの…バッグの中からさ…テニスボール…痛たたた」

「えっ何!?」

「……(陣痛に耐えてる)」

「何!?(ギュッ)」

「……(手を離して…)」

と全く意思疎通ができない状態。

結局、事態に気づいた助産師さんが慌ててボールを出して、押さえ方を夫にレクチャーしてくれました。

助産師さんが女神に見えました。

しかし助産師さんが去ると、全く違うところをボールで押さえる夫。

「違う、そこじゃない…」

「えっどこ!?ここ?」

「違う…」

「具体的にどこか言ってよ!」

「……(ナースコール押す)」

結局最後まで分からず、戻ろうとする助産師さんに『お願い行かないで!』と懇願して出産まで股を押さえてもらいました…。

そして産後、へその緒を切るという大役ですが、こちらも果たせず。

生まれたての赤ちゃんを見て動転したらしく、はさみを持たせようとする医師に

「ぼ、僕、そういうのはいいです!」

と思いっきり断っているのを朦朧とする意識の中聞きました。

切るだけじゃん!こっちは産んだんだぞ!切れよ!

今思えば、夫も出産したことがある訳じゃないので

「股のどこを押さえればいいか」

「生まれたての赤ちゃんは結構ドロドロ」

など知る由もないのですが、当時は腹が立ちました。

でも陣痛に耐えている間、のんきに

「え~どこ押さえるか分かんないよ~」

と言っている夫は本気で使えなかった!

ピンポイントで股を押さえてくれた助産師さんは本当に天使か女神に見えた!

今では立派に子どもと遊んでくれるよいお父さんですが、二度と立会い出産はしなくていいや、と思った第一子出産でした。

第二子の出産?

もちろん立会いなしでしたよ!!

著者:namikibashi

年齢:30歳

子どもの年齢:5歳・3歳

転勤族ママ。子ども出産後、すでに転勤は3ヶ所目。毎日最高に楽しく、がモットー。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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