ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

「旅行中だから」と軽い気持ちで、石垣島の台風の中へ。子連れで遭難しかけパニックに

DATE:
  • ガジェット通信を≫

子供が1歳になった時に遊びに行った南の島、石垣島でのことです。

運悪く滞在期間中に台風が来てしまい、直撃に遭ってしまいました。

都会で暮らす私たち家族にとって、島で体感する台風の猛威は想定外で、正直甘い気持ちでいたので厳しい現実に直面することになりました。

宿泊地から食事をしに外へ出るも、タクシーは見当たらず、街燈は消えて真っ暗…。

防風で傘はさせず、物が飛んで来るので抱きかかえる子供で精一杯!

大変危険な状況の中を10数分進んでしまったものの戻るに戻れず、そうかと言って先に行くのは危険過ぎて、妻はパニック状態。

夫婦で完全に落ち着きを失い、危険な状況は増す一方でした。

気が付けば、衣服は濡れて体は重たくなり、子供もびっしょり。

風も雨も強まる一方で子供は泣きじゃくり、これ以上外に居るのは危険だと判断して近くの民家に立ち寄り、避難させていただくことにしました。

ありがたいことに、心優しい老夫婦が温かく対応してくれて、びしょ濡れになった私たち家族に対してシャワーを貸してくれて、着替えも用意してくれたのです。

その後は食事も出して頂き、

「外が静かになるまでずっとここにいなさいね」

と心強い言葉をかけてくださり、不安だった気持ちが安心感で包まれました。

私たち夫婦が落ち着いたのを感じたのか、子供は安心して眠りにつき、何事もなかったかのようなひと時を過ごすことができました。

今思うと簡単な事に感じますが、この時勇気を出して民家を訪ねてみて本当に良かったと思います。

それより何よりも、外に出ると危険な状態だと解っていながらも、空腹と旅行中という気持ちから外出してしまったということを反省するばかりです。

普通に歩くのでさえ困難な状況で、小さな子供と一緒に行動を取るのは至難の業です。

今後、災害にあった時には、まずは冷静になることを念頭に行動しようと思っています。

特に小さな子供を持つ場合、より細やかな考えを持って行動しなければならないと痛感しました。

著者:マンタ君

年齢:50歳

子どもの年齢:10歳

東京で生まれ東京での暮らしが続いています。休みが取れれば家族で旅へと、特に南の島大好きで年5回ほど沖縄に行っています。子育てもひと段落して旅行好きが増す一方、行きたい旅先が尽きません。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

関連記事リンク(外部サイト)

初めての温泉に4ヶ月の娘もとろける笑顔。赤ちゃんとの温泉旅行先を選ぶポイント
赤ちゃん連れ海外旅行!あらゆる事態を想定して準備、特に「用意してよかった」のは…
子どもが赤ちゃんのうちだからこそ、大人が楽しめる!しっとり温泉旅行のススメ

赤すぐnet みんなの体験記の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP