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「読書離れが進んでいる」と言われて久しいなか、書籍関連のニュースとしては珍しい盛り上がりを見せたのが、昨年夏に芥川賞を受賞した『火花』にまつわるトピック。発行部数は累計240万部以上といわれ、これを機に久々に小説を手にした人も多いのでは?

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そこで『火花』フィーバーから半年ちょっと経過したこの3月、20~30代の男性会社員200人にその読書傾向についてアンケート調査を行いました。まずは、最後に小説を読み切った時期から見ていきましょう。

〈小説を1冊読み切ったのは、いつ?〉
(電子書籍含む 協力/アイリサーチ)

・2~3日前 11.0%
・1週間前 13.5%
・1カ月前 12.0%
・2~3カ月前 10.0%
・半年前 7.0%
・半年~1年前 4.0%
・1~2年前 3.5%
・2~3年前 3.0%
・3~5年前 3.0%
・5年以上前 9.0%
・小説を読み切った経験がない/小説を読まない 24.0%

仕事に忙しい会社員、なかなか一気読みする時間を確保するのは難しいはず。そう考えると、2~3日前に読み切った人が11.0%、1カ月以内に36.5%もの人が1冊読み切っているというのはかなり多い印象も受けます。一方で、5年以上前に読んだきりか、そもそも読まない(読み切った経験がない)人たちが33.0%も。この世代の「日常的な読書習慣がある派」と「読書離れ派」の両極端が多い模様。

なお、回答者には「最後に読み切った小説のタイトル(覚えていない場合はジャンルで回答)」「もっとも好きな小説のジャンル」も挙げていただいています。そこから抽出したデータをランキング化すると以下のようになりました。

〈20~30代男性会社員が最も好きな小説のジャンルTOP5〉
(自由回答。複数挙げた方のデータは除外)
1位 推理小説 28票
2位 ミステリー 27票
3位 サスペンス 15票
4位 歴史 12票
5位 SF 11票

番外
6位 ファンタジー 6票

特に人気が集まったのは推理小説とミステリー。小説を厳密にジャンル分けするのは難しいですが、この世代の男性は恋愛やファンタジーよりは、「事件をメインに展開する刺激的な物語」を好む、といったところでしょうか。

なお、「最近読み切った時期が同じ人」と、最後に読み切った本のタイトル、もっとも好きなジャンルには目立った関連性はみられませんでした。また、挙がったタイトルもバラバラなので(複数の人が挙げたタイトルで最も多かった『火花』でも6票)、その時の話題作、最新作を揃って読む傾向もないようです。「ベストセラーが減った」とはよく聞きますが、それは読書人口が減っただけでなく、こうした“多様化”も影響しているのかもしれません。
(のび@びた)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、R25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

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