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櫻井哲夫 ブルーノート東京でアルバムリリースライブ開催、亀田誠治、土屋アンナら出演

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日本が世界に誇るスーパー・ベーシスト 櫻井哲夫の昨年5月にリリースしたアルバム「Nothin’ but the Bass」のライブが、ブルーノート東京で行なわれた。

椎名林檎、JUJU、スピッツなどをはじめとする、数多くのアーティストを手掛けてきた亀田誠治のプロデュースによるこのアルバムは、櫻井哲夫のソロ・ベースに加え、様々なゲスト・アーティストとのデュオをフィーチャーした作品だったが、この日のライブでは、そんなゲストたちとデュオが再現された。

最初に登場したのは、19歳の天才女子大生ドラマー・川口千里。まずは櫻井哲夫の1994年のオリジナル曲「GURUGURU LABYLINTH」からライブが元気にスタートした。櫻井哲夫のファンキーなベースと、川口千里の迫力満点のドラムがひとつになり、2人とは思えない分厚いサウンドを聴かせた。

2番目に登場したのは、ライブでの共演は今回が初めてだという世界的フラメンコ・ギタリストの沖仁。まずはチック・コリアの「SPAIN」で、目にも止まらぬような超絶技巧による丁々発止の掛け合いを展開して、観客を圧倒する。またアルバムにも収録されていた、グローバー・ワシントンJr.の「JUST A TWO OF US」では、一転してメロディアスなデュオを展開し、フラメンコ・ギターとベースとのデュオで、R&Bバラードを聴かせるという、まさにこの二人でしかできないような、オリジナリティ溢れる世界感を創り出していた。

続いて登場したのは、Fried Prideのボーカリスト・Shiho。まず披露したのは、なんとエアロスミスの「WALK THIS WAY」。櫻井哲夫は、たったベース1本で、リード・ギター、リズム・ギター、ドラムのパートまでもプレイするという離れ業を聴かせ、そこにShihoのソウルフルな歌声が畳みかけていく。一方、アルバムにも収録されていたキャロル・キングの「YOU’VE GOT A FRIEND」では、しっとりとしたバラードを聴かせて、2人の音楽性の幅広さを見事に表現した。

ここで、サプライズ・ゲストとして土屋アンナが登場。アルバムにも収録されていた、シンディ・ローパーの「TIME AFTER TIME」を、じっくりと聴かせた。「彼女は、モデルやタレントとして知られていますけど、実はシンガーとしても素晴らしいんですよ」という櫻井哲夫の言葉通り、表現力豊かな歌声で観客を魅了した。またすべてタッピング奏法で、歌をしっかりとサポートした櫻井哲夫のベースも、歌心溢れるものだった。

そしてここで、プロデューサー・亀田誠治が登場。亀田誠治はベーシストでもあり、ここではベース2人のデュオという、普段はめったに聴けないような組み合わせで、JUJUの「やさしさで溢れるように」を披露し、さらに川口千里が加わり、Mr. Childrenの「FAKE」をエネルギッシュに聴かせた。

実は亀田誠治は、高校時代、櫻井哲夫の“追っかけ”を自認するほどの大ファンだったそうで、そんな彼の、憧れの人との共演が実現した喜びも伝わってくるような、ハートフルな共演となった。

そして最後は、出演者全員で、マイケル・ジャクソンの「OFF THE WALL」をノリノリで聴かせ、客席も総立ちになり、ライブは大盛り上がりで終了。アンコールでは、櫻井哲夫がソロ・ベースで、エリック・クラプトンの「TEARS IN HEAVEN」を、ベースとは思えないほどメロディアスに聴かせて、この日のライブは幕を閉じた。

関連リンク

櫻井哲夫レーベルサイトhttp://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=39588
櫻井哲夫オフィシャルサイトhttp://www.tetsuosakurai.com/

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