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娘のため、「賭け」で山の向こうの店へ。赤ちゃん用の非常ストックの大事さを痛感

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2011年3月11日、東日本大震災が起きました。

我が家は高台に建っていたので、津波による被災はまぬがれました。

ガスは使えましたが、電気は停電して、1週間ほどで復旧しました。

水道は、初日は貯水池にたまっていたのか普通に使えましたが、次の日には使えなくなり、なんと復旧に3週間もかかりました。

自宅から少し歩いたところに湧き水が出ていたので、バケツを持ってくみに行き、煮沸してみましたが、飲料水として使える状態ではありませんでした。

家はあってもただ寝泊りができるだけで、結局、先に完全復旧していた実家の方に身を寄せました。

一番困ったことが娘のことです。

娘はまだ1歳になったばかりで、まだ離乳食の状態でした。

離乳食の作り置きは冷凍してありました。

3月とはいえ、まだ寒い時期で(特に我が家はコンクリート建てのアパートだったので)部屋はわりと寒かったのが幸いしました。

停電していても冷凍庫はまだ物を入れておくには十分だったのです。

だから今すぐ困るということではありませんでしたが、たかがしれています。

近くに店はなく、ガソリンがほとんどない上に山を迂回しないと店に行けない、しかも肝心の店が開いているかもわからない。

賭けでした。

しかし、我が子のため!と腹をくくって行ってみると、停電はしていたものの様々なお店が営業していました。

スーパー、ドラッグストア、ホームセンター…。どこも停電しているので、会計は全て電卓です。

個数制限や一度に入る人数にも制限がありました。

一番ありがたかったのは、娘のベビーフードが買えるドラッグストアでした。

ベビーフードは10個までの個数制限がありました。

先が見えないので、10個でも正直不安でしたが、なくなったらまたその時考えようと思いました。

ミルクは買い置きをしていたものがあったので大丈夫でしたが、水がありません。

しかし、赤ちゃん用の水の在庫があり、購入することができました。

本当にありがたかったし助かりました。

おむつも十分な買い置きがあったし(自分の最安値まとめ買いの癖を褒めたのはこの時だけです)、これで娘の生活に関しては一安心だと胸を撫で下ろしました。

大人は何とかなりますが、赤ちゃんはどうにもなりません。飲むもの、食べるものの他におむつやおしりふきも必要になってきます。

いつ何が起こるか分からないし、まして近くに買いに行けるお店がないなど不安がある方は買い置きをしておくべきだと思います。

普段から離乳食は手作りと決めているお母さん、ベビーフードも割と賞味期限が長いですし、持っていると安心材料になりますよ。

著者:はなやま

年齢:34歳

子どもの年齢:5歳6ヶ月

今年の夏はあっという間に寒くなったこともあって、家が例年に比べ寒くなるのが早くなっているような気がします。せめて、太陽の光がもっと差し込んでくれるといいのになあと思う今日この頃です。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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