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「国」がなくなるなんて、誰も思わなかった。数年前まで地球上に存在した7つの国々

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日本という国に住んでいると、無くなるなんて思わない『国』。

しかし、無くなるものなのです。国なんて大きいものでも永遠ではないのです。世界地図が明日変わるかもしれないのです。

だから、今回は現在では消滅してしまった国をご紹介します。

あなたが愛する国が、あなたが行ってみたい国が、あなたの住む国がなくならないことを祈って。

 

ソビエト連邦 (1922-1991)

photo by  Free Grunge Textures – www.freestock.ca

ソビエト連邦(ソ連)は、おそらく世界で最も有名な最近まで存在した国でしょう。

社会主義の理想を掲げ、一時期は世界の超大国としてアメリカと冷戦を繰り広げたほどの国家でした。

 

しかし、時代は社会主義ではなく資本主義を中心に回転をはじめ、徐々に徐々に社会主義勢力が押されていきました。

そして、1991年ついにソビエト連邦崩壊。ソビエト連邦の崩壊は「歴史の終わり」と呼ばれたほどの大事件でした。

 

南ベトナム (1945-1976)

photo by  InSapphoWeTrust

南ベトナムは第二次世界大戦で日本の降伏によって誕生した国家で、ベトナム国→ベトナム共和国→南ベトナム共和国と短い歴史の中で何度も名前が変わりました。

現在のベトナムは社会主義国として知られていますが、もともと南ベトナムはフランスやアメリカの影響を強く受けた反共産主義国家でした。

 

しかし、最終的には現在のベトナムに吸収される形で消滅。

冷戦期の社会主義と資本主義の戦いによって生まれて、冷戦のあおりを受けて消滅した代表的な国です。

 

ユーゴスラビア連邦共和国 (1992-2003)

photo by shutterstock

21世紀まで存在したユーゴスラビアという国は、2003年に消滅しました。

冷戦の終結とともに誕生したこの国は、セルビアとモンテネグロという二つの国による連邦国家でした。

この国の歴史はほぼ戦争の歴史と言ってもおかしくはありません。この国ではユーゴスラビア紛争、コソボ紛争など多くの戦争が巻き起こりました。

 

現在ではセルビアとモンテネグロという二つの国に分かれましたが、まだこの両国は完全にユーゴスラビア時代の傷が完全には癒えてはおらず、町中では銃跡などの戦争の名残を見つけることもできます。

 

アラブ連合共和国(1958-1961)

photo by shutterstock

エジプトとシリアが合併して生まれたこの国は、アラブ世界の統一を掲げました。

しかし、実際にはアラブ世界の統一どころか連合によってエジプトとシリアの関係が悪化。わずか三年でシリアがエジプトに対してクーデターを起こし連合は解消しました。

短い歴史ではありましたが、イスラエルへの侵攻をはじめとしたインパクトの強い事件を起こした国でした。

 

チベット (1912-1950)

photo by  wplynn

現在では中国の自治区のひとつとなっているチベットは、もともと一つの国でした。

1912年に独立し生まれたこの国家は、指導者ダライラマ13世とダライラマ14世によって統治されました。

 

しかし1949年に中国がチベットを侵攻。

中国の支配下に置かれることとなりました。すでに60年以上前に消滅した国家ですが、現在でもチベットと中国の間には多くの遺恨が残っています。

 

アイレク共和国 (1995)

photo by shutterstock

アイレク共和国は1995年6月26日に独立し、1995年6月28日に消滅した国家です。たった二日で消滅した国であり、おそらくもっとも歴史の短い国でしょう。

この国はニカラグアとコスタリカの間に存在しました。

最初はコスタリカ人が住んでいましたが、徐々にニカラグア人が移住してきて、ニカラグアなのかコスタリカなのかよくわからない地域ができあがりました。

 

そのカオスな地域の主な産業はワニを捕獲してその皮を売るというものでしたが、1990年にニカラグア政府が自然保護のためその地域でのワニの捕獲を禁止しました。

それに怒った地元民が急に独立宣言!アイレク共和国が誕生したのです。しかし、二日後にニカラグア軍が制圧。あっけなくその歴史は幕を閉じました。

 

ローデシア(1965-1979)

photo by  shutterstock

ローデシアはアフリカに存在した国家で、現在のジンバブエの前身にあたります。

前身とはいえもともと現在のジンバブエとは全く性格が違う国で、当初は白人だけが政治の実権を握る国家でした。

 

黒人住民には参政権すら与えられない不平等な国でしたが、憲法が改正され人種差別をなくす動きが国家単位でおこりました。

そして、1980年に現在も続く「ジンバブエ共和国」として正式に独立しました。

 

まとめ

国のような大きなものが消滅したり、誕生したりするというのは想像しにくいことかもしれませんが、いままで多くの国が生まれては消えてきました。これはまぎれもない事実です。

きっと実際に国が消滅することになったら、一人の人間の力では決して止められないでしょう。

だから、もしどうしても訪れたい国があるという方はお早めに。もしかしたら、あなたの訪れたい国が消えるのは明日かもしれません。

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