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平成生まれのための「猿岩石」解説!ここから現代バックパッカーの時代が始まった

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現在ではすっかりMCとしてテレビの顔に定着した有吉弘行さんですが、実はもともと「進め!電波少年」というテレビ番組のユーラシア大陸ヒッチハイク横断という企画で一気に売れた「旅人芸人」でした。

一定以上の年齢の方は「そんなこと常識じゃん。」と思うかもしれませんが、一方20歳前後の方は「知らなかった!」という人のほうが多いかもしれませんね。

それもそのはず、今年2016年は有吉弘行さんの旅からちょうど20周年なのですから!!

というわけで、今回は現在では超大物芸能人になった有吉弘行さんの原点である「猿岩石」の旅を改めて振り返ってみたいと思います。

 

番組内容を知らされないで受けたオーディションで合格!

実はもともと有吉さんは「猿岩石」というコンビ芸人のボケ担当でした。彼が旅に出たのは猿岩石だったときで、当時の相方の森脇さんと二人で旅に出ることになりました。

 

しかし、この二人は自分たちがこれから旅をしなければならないことをまったく知りませんでした。

彼らはオーディションで合格したものの、そのオーディションがユーラシア大陸をヒッチハイクで横断する芸人を決めるオーディションだなんて聞かされていなかったのです!

 

猿岩石、香港に降り立つ

オーディションに合格した猿岩石の二人は香港へ。若手芸人の彼らにとって海外ロケなんてまたとない売れるチャンス!

「猿岩石だ!」と叫びながら舞台に登場しました。登場にはかなり勢いがありましたが、現在の有吉さんからは想像もつかないほどガチガチの表情が印象的です。

満員の観客の中、ついに企画の説明が始められました。

「では、これから…香港からロンドンまでヒッチハイクで行ってもらいます!」

開いた口がふさがらないとはまさにこのこと!猿岩石の二人は口を半開きにしたまま、固まってしまいました。

そして、わけのわからないまま出発することになったのです。

 

アジアをヒッチハイクで進…めない

香港を出発した彼らはまず中国にわたることにしました。しかし、ビザが取れずいきなり足止めを食らってしまいます。

なんとかビザを取得して中国に入国したものの、今度はヒッチハイクがつかまらずまたしても足止め。4日も5日も中国の街で野宿することになってしまいます。

どうやら彼らの旅はこの時点ですべてが決まったようで、その後も何度となくビザとヒッチハイクの足止めを食らうことになるのです…。

 

トラブル、トラブル&トラブル!!

アジアでは香港→中国→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→インド→パキスタンと旅をしましたが、すべての国でなんらかのトラブルに巻き込まれたのは言うまでもありません。

香港ではビザ事務所が休みで、旅初日に野宿をすることになりました。

ラオスでは川を渡ってタイに入国しようとしましたが、川を渡るお金がなくすぐ向かいにタイがある中で野宿をしなければならなくなったこともあります。

 

お金が無くてごはんが数日食べられないことも何度もありましたし、お金がなさ過ぎて服を売ったこともありました。

お金がないからストリートミュージシャンをやったこともありました。

はっきり言って現在のテレビではとても放映できないほどのハードすぎるトラブルだらけの旅!

しかし、それゆえに今見るとより新鮮な旅と感じるはずです。

 

ヨーロッパの旅。ゴールはロンドン。終わりの始まり。

パキスタンのあと、イラン→トルコと旅をしてヨーロッパに入りました。

一般的にヨーロッパとアジアの旅は大きく違います。単純に言ってしまえば物価の高いヨーロッパのほうがお金がかかるのです。

猿岩石の二人にはお金がないため、今まで以上に旅がハードなものとなると思われるかもしれませんが、彼らはこの旅でかなりたくましくなっていました。

お金がない中でも、ブルガリア→ルーマニア→ハンガリー→オーストリア→ドイツ→フランス→イギリスと7か国をヒッチハイクで乗り切ったのです。

たくさんの人に助けられながら、ゴールのロンドンに到着しました。ゴールした瞬間には満面の笑顔!その顔には涙はなく、達成感をこころから喜んでいるのが感じられました。

しかし、多くの視聴者はその笑顔にほろりと涙をこぼしてしまいました。

 

その後

帰国後、猿岩石のデビューシングル「白い雲のように」は空前の大ヒット。テレビで見ない日はないほどの大人気コンビになりました。

しかし、ブームはある日突然終わりを告げ、猿岩石は解散。

 

有吉さんは芸人として活動を続けることになりましたが、相方の森脇さんは芸人をやめてしまいました。この時期は有吉さんにとって絶望的な状況だったそうです。

しかし、それでもあきらめずに芸人をつづけた有吉さんは、「あだ名芸」で再ブレーク!それからはみなさんご存じのとおり、超売れっ子芸人となりました。

 

まとめ

実際、今になって彼らの旅を見ると、彼らの旅は現在の旅とはちょっと違うことに気が付くはずです。

インターネットはないし、ビザの仕様も異なっていますし、社会情勢だってぜんぜん違います。

しかし、彼らの一歩でも先に進もうとする姿はまさに旅人。

違うところはいっぱいあっても、前に進もうとする『旅人心』は今も昔も変わらないようです。

ぜひ、「これから旅にでたい」とか、「以前、旅をしていたけど、今は…」という方は、猿岩石のユーラシア大陸横断を改めて見返してみてはいかがでしょうか?

旅人の良いところも悪いところもぎゅっと濃縮されたこの旅は、きっといつの時代も旅人心を熱くしてくれるはずです。

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