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世界で一番日本人に合う!ジョージア(グルジア)料理11選

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皆さんはジョージアという国を聞いた事がありますか?2015年4月21日まではグルジアと呼ばれていた国です。短期での旅行ではあまり選ばれる事がないジョージア(グルジア)ですが、世界一周では非常に人気のある国の一つです。

その理由は物価の安さや豊かな自然とも言われていますが、ジョージア料理も多くの旅人を惹きつける理由の一つだと言えるかもしれません。

日本ではあまり馴染みのないジョージア(グルジア)は、北にロシア、東にアジア、西にヨーロッパ、南に中東という位置にあり、様々な地方の特性を含んだ料理が多く、とても日本人の口に合い美味しいものばかりでした。

今回は旅する料理人の異名を持つ旅丸のshoが7種類のジョージア料理を紹介いたします。※2015年6月時点現在 1ラリ=約50円

*編集部追記
2015年6月5日に公開された記事に、新たに4つの料理を加えました。

 

肉汁たっぷり!ジョージア風小籠包“ヒンカリ”

photo by sho

見た目は小籠包そのままです。中に肉と野菜が入っており、周りの皮を噛むと肉汁が溢れ出てきます。肉汁には旨味がたっぷりですので、皮に穴を開けた部分から肉汁を飲み干してください。肉汁は非常に熱い為、火傷しないように気をつけながら、一滴もこぼさないぞ!という意気込みで飲み干しましょう。その後皮と中身をかじって食べてください。

中身の種類もジャガイモ・きのこ・チーズなどバリエーションも豊富で毎日食べても飽きがこない料理です。てっぺんの部分ですが、グルジアの方は食べない場合が多いです。僕はレストランに醤油を持参して醤油につけて食べていました。

料金:1つ 0.5〜0.6ラリ

 

ジョージアを代表するファーストフード“ハチャプリ”

photo by sho

ハチャプリはグルジアの国民食とも言われているパンとチーズを使った料理です。街中ではいたるところにハチャプリ屋さんがあり、お店によっては行列ができるほどです。

写真のハチャプリは“アジャルリ”という種類のハチャプリで、楕円形の平たいパンの真ん中にくぼみを作り、生卵とバターをのせてチーズと混ぜながら周りのパンと一緒に食べるというものです。

僕のおすすめは“コブダリ”という種類のハチャプリ。グルジア北西部のスバネティ地方という場所でよく食されており、中に炒めた羊肉や豚肉が挟まれています。ハチャプリはパン屋さんなどで購入できますが、専門店がありますので、是非専門店の焼きたてハチャプリを食べてください。

料金:種類によって異なりますが、アジャルリであれば6ラリ〜7ラリ程

ベーシックなイメルリというチーズのみのハチャプリであれば1ラリ前後

 

お肉が口でとろける!ジョージア風ビーフシチュー“オーストリ”

photo by sho

スープを一口飲んだ瞬間口の中に牛肉の旨味とトマトの甘みが広がるジョージア風ビーフシチューの“オーストリ”。口の中でとろける程煮込まれた牛肉は絶品です。お店によっては牛すじやホルモン等の部位を煮込んでいる場合があり、日本で食べるビーフシチューとはまた違った味わいです。

ジョージア(グルジア)のレストランで食事をする場合は1ラリ〜2ラリ程度でパンをオーダーできますので、オーストリにパンをつけながら食べるのが僕のおすすめです。知らない間にパンがどんどん減っていってる事にきっと驚く事でしょう。

料金:一皿 4ラリ〜6ラリ

 

この組み合わせで美味しくないはずがない!“オジャクリ”

photo by sho

ジョージア風ジャーマンポテトと言われているのが“オジャクリ”です。豚肉とジャガイモ、お店によってはパプリカや玉ねぎを一緒に炒めた料理。

味付けは非常にシンプルなもので塩と胡椒、そしてワインビネガーが使用されている場合が多いです。油で炒められた料理ですので味がしつこそうに見えますが、ディルやコリアンダー等の香草とワインビネガーによって、そこまでしつこい味ではありません。

日本だと居酒屋で頼まれるような大人数でワイワイつつきたくなるような一品です。

料金:一皿 6ラリ〜8ラリ

 

デートには不向き?いえ、二人で食べると美味しさ倍増“シュクメルリ”

photo by sho

初めて食べる方全員がその見た目のインパクトに驚くであろう“シュクメルリ”ですが、その正体はにんにく・ヨーグルト・塩・油で煮込んだ鶏肉料理です。一欠片ではなく、一つ丸々使用されてるであろうにんにくの量は一瞬食後の口臭を気にしたくなりますが、その気持ちを押さえつけてでも食べていただきたい程の絶品です。

鶏肉は様々な部位が使われており、骨の周りまでしっかりと味が染み込んでいます。シュクメルリのソースにパンをつけて食べるのもおすすめです。

料金:13ラリ〜18ラリ

 

くせになる美味しさ!ジョージア風モッツァレラチーズ“スルグニ”

photo by sho

 ジョージアではチーズの生産が豊富で地方によって様々なチーズを楽しむ事ができます。その中でもよく料理に使われているのがジョージアの西部サメグレロ地方のチーズ“スルグニ”です。とても弾力があり癖が少なく食べやすいスルグニはそのまま食べても美味しいのですが、料理に使われているとさらにその美味しさが倍増します。

写真のものは“ソコ”と呼ばれるキノコのソテーにスルグニを乗せてオーブンで焼いた料理です。英語メニューでは“mushroom with suluguni”と書かれていたりします。とてもシンプルな料理ですがスルグニが溶けてキノコのソテーによく絡んでとても美味しい一品です。

料金:8ラリ〜10ラリ(料理の料金)

 

ジョージアの伝統的な甘いスイーツ“チュルチュヘラ”

photo by sho

 “チュルチュヘラ”はジョージアの家庭で毎年秋に作られている保存食です。

ワインの生産で有名なジョージアではぶどうの収穫時である10月にチュルチュヘラを作ります。くるみを紐で通し、周りをぶどうジュースと小麦粉を混ぜたもので覆い、乾燥させて棒状にします。ジョージアの街中で紫色や茶色の棒状のものがよくぶら下がっているのを目にします。

ぶどうの種類によって様々ですが、蜂蜜が入っているものなどもあり、周りのコーティングしている部分はとても甘く、中に入っているくるみが少しほろ苦い不思議な味わいですが、日本にはないジョージア独特の味わいですので一度は食べていただきたいと思います。

料金:1ラリ〜3ラリ

 

お酒だって美味しいジョージア(グルジア)!

photo by sho

ジョージアは世界でも有名なワインの産地です。特に甘口のワインが有名で、赤ワインは砂糖が入ってるんじゃないかと思うほど甘いものもあります。世界中でワインを飲んできましたがジョージアの赤ワインは本当に甘いと感じました。キンズマラウリやアカシェニ等は日本でも購入が可能なほど有名です。

そして、忘れてはいけないのが“チャチャ”というお酒。チャチャはジョージアウォッカと呼ばれているアルコール度数が非常に高いお酒です。ワインを絞った後のぶどうから造られる蒸留酒であるチャチャは世界で最も古いお酒の一つとして有名です。

アルコール度数は60度〜70度のものが定番で、ショットグラスに入れて「ガウマルジョス!(乾杯!)」の合図の後一気に飲み干します。アルコール度数は非常に高いのですが、二日酔いになりにくい不思議なお酒のチャチャ。

ジョージアの人々は“チャチャ”は医療効果もあり治療薬にもなると信じており、自家製のチャチャを作っている家庭も少なくありません。ワイン・チャチャ共に量り売りで購入することもできますので、いろいろ試してみてお気に入りのお酒を見つけてみてください。

 

牛肉とお米の絶品スープ、ハルチョー

Photo by Lesya Dolyk

ここからは、さらに編集部がおすすめするグルジアグルメです!

グルジアはスープも絶品。こちらのハルチョーは、牛肉と米が入ったスパイシーなスープです。適度に辛味が効いたスープを飲めば、寒い日でも体はポカポカ。細かく切った野菜やスパイスなどが混じり合い、味に深みが出ています。

グルジアではお米ではなくパンをメインに食べるので、お米が恋しくなった時にもハルチョーはオススメです(ハルチョーを頼んだとしても、レストランではパンも一緒に出されてしまうのですが(笑))。

 

ハヤシライスみたいでおいしい!チャホビリ

Photo by Wikimedia Commons

牛肉や鶏肉をワインで煮たチャホビリ。実はグルジアはワイン発祥の地と言われるほど、ワインが有名です。お肉、玉ねぎ、トマトなどをワインで煮込み、コリアンダーやパセリなどを加えてさらに煮ます。

味は、まるでハヤシライスのよう。グルジア料理は日本人の口に合うものが多いのですが、チャホビリも例外ではありません。一度食べればハマること間違いなし!

 

ビールのおともはあなた、ムスバリ

Photo by maxlethal2010

グルジア流BBQのムスバリ。鶏や豚の串焼きにしたもので、ビールとの相性抜群。グルジアは基本的に物価が安いのですが、ビールは特に激安!レストランで、ドラフトビールが50円で飲めることも!

観光で歩き疲れた日の夜、冷えたビール片手にムスバリを食べる…これほどの贅沢はありません。グルジアのレストランには居酒屋のようなビールに合うメニューが多くありますが、一番ビールに合うのはやはりこのムスバリです。

 

濃厚さにびっくり。バドリジャーニ

Photo by mK B

メイン料理の他に、ちょっと何かつまみが欲しい。そんなあなたにオススメなのは、バドリジャーニです。

こちらは、ナスをソテーしたものに、クルミ、にんにく、香草のペーストを挟み、さらに上からもペーストをかけたものです。まろやかで濃厚な味わいに感動!トロッとした舌触りと、クルミの香りが食欲をそそります。前菜としてぜひどうぞ。

 

ジョージア(グルジア)で食事を100%楽しもう!

photo by sho

ジョージア料理はバリエーションも豊富な上に、日本人の口にあう料理ばかりです。また、その料金もバックパッカーに優しい金額設定になっています。数人でシェアすれば3品〜4品注文しても一人8ラリ〜10ラリ程になります。僕がレストランでシェアしていた時はヒンカリ・スープ一種類・メイン一種類で注文していました。

ジョージア(グルジア)は日本と同じように世界有数の長寿国です。長寿の秘訣は食にあると考えても不思議ではありません。日本ではあまり馴染みのないジョージア料理ですが、是非たくさんの方に食べていただきたいと思います。

「何の料理が好きなの?」「うーん、ジョージア(グルジア)料理が一番好きかなー」こんな会話が日本で飛び交う日も遠くない?そんな風に僕は思っています。
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