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「果肉入り・より自然のままの味」が順造流。究極のクランベリー果汁飲料をauショップで。

日本全国から安全でおいしいこだわりの食材を厳選してお届けするサービス「au WALLET Market」。なかでも人気の高い商品のひとつが、「順造選 クランベリー」の果汁飲料だ。人気の理由は、果肉入りで、着色料や香料を使用しないという、こだわりの製法にある。言うは易しだけど、製造になかなか手間がかかるようで。

販売元である大阪のマルカイコーポレーション・松順造会長の名前を冠した「順造選」シリーズ。そこまで果汁飲料の品質にこだわるのには理由があるようだ。その思いを探るべく、大阪に行って話を伺ってきました。

そもそもマルカイコーポレーションは、松会長の先代が立ち上げた会社だ。そこに入社し、ハワイ、LA、サンフランシスコとアメリカ中を回りながら、日本の食材を販売していた松会長。

ところが1980年代の円高の影響で本社の経営が苦しくなり、帰国。ZIPPOや雑貨の輸入販売という新事業で経営を立て直したものの、利幅が薄く商品の扱いもデリケートな食品には「二度と手を出すまい」と思ったそう。

ところが、あるきっかけで長野県のとある町を訪れた際にリンゴ畑を発見し、「ああ、おいしいリンゴジュースが飲みたいな」と思ったのが、順造選シリーズ誕生のきっかけとなったのだとか。

「こういう果肉たっぷりの果汁飲料が飲みたかったから、つくってしまったんです(笑)」と松会長

「私が幼い頃に高熱を出したとき、母がリンゴをすりおろしてジュースを飲ませてくれたことがあったんです。リンゴ畑を見て、ふとそれを思い出して、そういえばあのときに飲んだようなおいしいジュースってないなあ、と。果肉入りのおいしいジュースが飲みたいなあ、と。そこからすべてが始まったんです」と松会長。

素材は自らの足で探す

こうして、果肉入り・ストレート果汁・無添加の順造選シリーズがスタート。クランベリーに着目したのは、それから約5年後のこと。松会長がアメリカ支社に出張した際、スーパーマーケットの飲料売り場でもっとも大きな面積を占める赤い飲みものを目にして店員に尋ねてみると「クランベリーです。アメリカの女性はみんな尿路感染症予防として日常的に飲んでいますよ」と言う。

試しに飲んでみたら、「まあ、これが全然おいしくなかった!」(松会長)。ただし、成分表示を見たら果汁が5〜10%しか入ってなかったので、「クランベリーの果実を入手して自社でつくればおいしくできそうだなと思った。日本ではまだ珍しい果実だったので、他社にはない果汁飲料ができるという点にも目をつけました」。

右/クランベリーの収穫風景は豪快! 左/果実を手に取って確認する松会長

そして、松会長はすぐに自らの足で素材を探すべくカナダ・バンクーバーへ。畑に水を流し入れて、浮かんだ果実を一気に収穫するというクランベリーは、実を選りすぐるのが難しい。そこで、獲れたての果実を急速冷凍して日本に運び、鮮度を活かしたフレッシュな果汁飲料にすることにした。

「実は私自身、順造選シリーズのなかでも、クランベリーの果汁50%がいちばん好きなんです。毎日飲んでいますし、我ながらよくできていると思います。どうぞ飲んでみてください」と松会長に勧められて、いただいてみる。

製法から瓶にいたるまでの、こだわりとは?

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