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POLYSICS、「20周年まで後1年!」1日で100曲に挑む最高に無謀なワンマンライブ開催

POLYSICS、「20周年まで後1年!」1日で100曲に挑む最高に無謀なワンマンライブ開催

昨年9月10日・11日の2日間、東京・渋谷CLUB QUATTROにてワンマンライブ「ウルトラチャレンジOR DIE!!!〜燃えろ!クアトロ地獄!2日で100曲カブリ無し!!!〜」というハードなライブに挑んだPOLYSICS。今年3月4日は大阪BIGCATにて、19周年を記念して、「20周年まであと1年!!!〜まだまだやるで無茶なこと!!!1日100曲かましたる!!!」という、その名の通り、今回は1日で100曲に挑む最高に無謀なライブに挑んだ。ちなみに、この日のライブはニコ生でも生配信された。夜7時、ライブがスタート。

SOLD OUTで超満員の会場が暗転になり、登場SEが流れると、オーディエンスはハンドクラップと大歓声でメンバーを迎える。ステージ両サイドには、曲数をカウント表示するモニターが用意。雪崩れ込むかのように演奏が始まり、ハヤシ(G,Vo,Syn,Programming)は「トイス!」とお馴染みの挨拶で煽っていく。

1曲目「Introduction!」を経て、2005年リリースのアルバム「Now is the time!」からオープニングナンバーの「Tei! Tei! Tei!」がかまされる。初っ端からフロアは波打つくらいに盛り上がり、「Moog is Love」ではフロア全員が手を上げてジャンプする壮大な光景が見られた。

6曲終えた時点で息が上がっているハヤシは「やべえんじゃねえの?!でも、20周年まで後1年!今日は100曲ぶちかましてやるぜ!!」と自らも鼓舞するかのように、オーディエンスに訴えかける。「Bero Bero」ではハヤシが演奏に合わせて、ズッコケたり、ピタッと止まるモーションを見せていく。「Pike」ではハヤシがトランペットを披露して、歓声が起きる一幕も。

ハヤシとフミ(B,Vo,Syn)がイベントタイトルを観客に関西弁で読ませたりと遊んだりしながら、3月2日にリリースされた最新アルバム「What’s This???」の話題に。ハヤシの「新曲をコンコンコンとやっていこうと思います!」という言葉を皮切りに、「アルプスルンルン」、「8 Beat Division」と続き、「299」では猫の肉球をイメージさせるキュートな振り付けをオーディエンスに伝授。フロア全体で猫ダンスが繰り広げられる様は、微笑ましかった。

13曲が終わった時点で既に約50分が経過しており、ハヤシは「この調子だと深夜2時、3時になるので、ここから一気にトントントンと稼ぎます!去年、渋谷でやった『スペシャルメドレー 2016BIGCAT19周年バージョン』にいってみよー!」と長い尺のメドレーコーナーへ。ヤノ(Dr)も「トイス!」と叫び、「踊れHeaven」から怒涛の時間へと突入する。

「We are Oil Loverd〜ペスター、タッコング、オイルドリンカー登場〜」では、ハヤシ、フミ、ヤノの3人が楽器を持たず、打込みサウンドに合わせて踊っていく。「Boy’s Head」ではヤノがトランペットを吹き、「KI.KA.I.DA!」ではハヤシとフミが拡声器で歌い、ヤノがギターを弾く貴重な演出も。

「COLON」はヤノとフミがメガホンを持ち、ハヤシが「♪なんなんなんなんでやねんねんねん!」と歌うなど、3人のユーモラス性が爆発する。「テクノドラキュラ」では完全なるテクノサウンドを鳴らし、「Ski Ski Die Ski(n)」では人文字ダンスを披露。そして、あの聞き覚えのあるサイレンが場内に鳴り響き、ハヤシのギターの伴奏に合わせて、フミとヤノはカズーを吹き、「I My Me Mine」を。ギターとベースとドラムという普段の編成に捉われないパフォーマンスを10曲以上に渡って堪能できた。

ハヤシはギター、フミはベース、ヤノはドラムと普段の体制に戻ってからも、3人は止まる事を知らない。2002年リリースのミニアルバム「LO-BITS」に収録の「Code4」「Code4」では自然に手拍子が起き、気付くとオーディエンス全員がスペイシーにサウンドにノリながら、拳を突き上げる。結果、「機械食べちゃいました」まで計24曲に及ぶコーナーが終わった。

この時点で41曲が終わるが、ヤノは「ギター以上にカズーが難しかった…。疲れた…」と冗談交じりに弱音を吐く中、ハヤシから提案が。「物凄い速い曲をクイッククイックでメドレーするのは、どうかな?! ずっと暴れまわる感じかな!」と説明され、「Life In Yellow」から「Pretty Good」まで計11曲が、たった4分で物凄いスピードで演奏された。

「半分終わったぜ! 少しBPMを下げようか!」と「ラスポテトメモリーズ」や「Cleaning」といった速すぎない心地よいテンポの楽曲が続く。「DTMK未来」では、60曲目にしてメンバー紹介がされる。20曲が演奏されたが、徐々に熱が帯びていきBPMも速くなっていき、最後はがっつり激しい状態に。

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