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赤ちゃんが頭を打った!でも心配しない夫、診察してくれない病院。ヨーロッパ育児事情

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私は国際結婚をしていて、ヨーロッパに住んでいます。

ヨーロッパに住んで、間もなく子供が産まれました。

ヨーロッパの家の床はどこもタイルが多く、私の家もタイル製です。

なので、赤ちゃんが産まれてから日本でもよく使われているマットレスを購入したかったのですが、主人はそんなもの要らないと言って買ってくれませんでした。

好きなテレビゲームにはお金をいくらでも使うのですが、赤ちゃん用のマットレスは高いし必要ないと言って聞く耳持たずでした。

ですので、リビングにある2畳分くらいのカーペットの上に、自分でマットレスを布で作ってワタを入れて、赤ちゃんが座って遊べる程度にして作りました。

その時はミシンも持っていなかったので、赤ちゃんが寝ている間にチクチクと手縫いで作りました。

赤ちゃんが10ヶ月位になった頃、何かの拍子に50cm位の高さのソファーから赤ちゃんが落ちてしまいました。

たまたま運悪く、赤ちゃんが落ちた所にはカーペットも、私の作ったマットレスもない所で、直にタイルの床に逆さまになって落ちてしまったようでした。

赤ちゃんは直ぐに大泣きをしましたが、前かがみで落ちたらしく、そのあと仰向けになってタイルの床に倒れていたので、慌てて抱き抱えました。

私は急いでタオルを濡らして頭を冷やし、夫に病院に連れて行くようにと言いました。

しかし夫は大丈夫と言って心配もしてくれず、結局私が小児科に電話をして先生に様子を伝えました。

先生は、

「泣いた後、ぐったりしているようなら病院に連れてきて下さい」

とだけ言って電話を切りました。

こちらの病院はどこも予約制で、調子が悪いから病院で診てもらおうと思っていても、予約がいっぱいだと何日も、何週間も後という事が多いので、私は何かあれば直ぐに連絡をとって確認するようにしていました。

でも、今回は特に落ちて頭を強く打っているので、どうしても一度先生に診てもらいたかったのですが無理でした。

日本なら、直ぐに連れて行って先生に診てもらえるのに、と泣き叫ぶ赤ちゃんの頭を冷やしながら、涙が溢れました。

どうしてちょっとくらい診てもらえないのか、どうして直ぐに来てみて下さいとか言ってくれないのか。

夫は直ぐに気にもしないで仕事に出かけてしまうし、残されたのは怪我をした赤ちゃんと私だけ。

もしも赤ちゃんに何か有ったらどうしようか、と物凄く不安でした。

何もしてあげられない自分が悔しくて悔しくて、泣いている赤ちゃんを見ながら私も大泣きしてしまいました。

誰かちゃんと診てあげて!と心の中で叫びました。

いつも病院に連れていこうとしても、大丈夫、大丈夫と言って連絡をしてくれない夫。

連絡をしても、なかなか予約が出来なくて、直ぐに診てもらう事が出来ない病院。

子供の事くらい予約がなくても診てくれる所が有っても良いと思いました。

これからも、ヨーロッパにいる限り、こんな事はしばしば有るんだろうな、と思います。

だから病気やケガの本、ある程度の薬は日本に帰った時に持ってきておかないといけないな、と思っています。

何か起きた時に、すぐ病院で診てもらえないときも自分で応急処置が出来るように。

著者:ピース

年齢:40歳

子どもの年齢:5歳

毎日まだまだイヤイヤ期真っ最中の子供と、テレビゲームにはまって子供のような主人に囲まれて生活しています。なかなか毎日自由な時間が取れずに疲れる事も多いですが、かわいい子供のためにも頑張ります!

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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