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妖怪画といえばこれ!水木しげるも参考にした、江戸時代 鳥山石燕による妖怪図鑑「画図百鬼夜行」

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鳥山 石燕(とりやま せきえん)という名前を聞いて「あぁ、あの人ね」とわかってしまう人はかなりの妖怪マニアの可能性。筆者は恥ずかしながら今回調べるまで知りませんでしたが、江戸時代後期に活躍した浮世絵師です。

浮世絵師とは言っても浮世絵という言葉から連想するような風景画や美人画、役者絵などを描いていたわけではなく、妖怪を中心に描いていた絵師です。妖怪を中心に…と言いますか、もうほとんど妖怪画ですw

ひょうすべ

日本画の巨大画派である狩野派の門人として絵を学んだ鳥山石燕は安永5年に今回紹介する「画図百鬼夜行(がずひゃっきやこう)」を刊行。この作品の発表から妖怪といえば鳥山石燕!といえるほど妖怪絵師として大成します。
(鳥山石燕はその他にも「今昔画図続百鬼」「今昔百鬼拾遺」「百器徒然袋」という作品を刊行しており、これらの作品を総称して「画図百鬼夜行」と呼ばれることもあります。)

猫また(ねこまた)

画図百鬼夜行に描かれる妖怪は有名どころの妖怪が多く描かれているので、現代の人たちからしてもお馴染み感があり、そこがまた気軽に楽しめて面白いんです。

鳥山石燕の作品はあの妖怪漫画の第一人者 水木しげるさんも参考にしていたほど。水木しげるさんの作品の中には鳥山石燕が描いた妖怪と同じような構図のものもあるそう。

飛頭蛮(ろくろくび)

現代の日本人が想像する妖怪の姿というのは水木しげるさんの作品が元になっているところが大きいと思いますので、それを考えると鳥山石燕の作品は水木しげるさんを通じて現代に受け継がれているとも言えますね。

それでは鳥山石燕の代表作「画図百鬼夜行」からいくつか作品をご紹介。

画像出典: Wikipedia

画図百鬼夜行の全収録作品は妖怪うぃき的妖怪図鑑さんにて解説付きで公開されていますので是非チェックしてみてください。

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