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近年注目集まる「美食の街」サンセバスチャンでバル巡りはいかが?

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Photo credit: Pixabay

こんにちは! たびせんに加盟している「旅コンシェル」です。
私たちはヨーロッパ旅行、特にスペイン・ポルトガルへの個人旅行に特化した旅行会社です。個人旅行ならではのこだわりを持った旅や自由な旅、わがままな旅のお手伝いをしています。

今回は、近年とても注目されている北スペイン、特に「美食の街」として知られるサンセバスチャンについて、ご紹介します。

別名「グリーンスペイン」

北スペインとは、主にビスケー湾に面したバスク、カンタブリア、アストゥリアス、ガリシアの4つの地域を総称した呼び方です。ここの地域は他のスペインに比べ、年間を通して雨が多く、緑豊かな風景が広がっているため、別名「グリーンスペイン」とも呼ばれています。

サンセバスチャンはフランスとの国境に接するバスク地方にあり、古来からここに住む人は「バスク人」と呼ばれ、フランス語でもスペイン語でもないバスク語を話します。

バスク地方にある、もう一つの有名な街、ビルバオに本拠地を置くサッカーチームの「アスレティックビルバオ」は、所属する選手をバスク人限定にするという方針があるほど、バスク人たちは独立した文化と誇りを持っています。夏は涼しく、冬は暖かいのでとても過ごしやすく、昔は貴族が避暑地・避寒地として利用していました。今では高級リゾート地としても広く知られています。

サンセバスチャンにはミシュランの星付きのレストランが点在しています。特に驚きなのがスペインで3つ星を獲得したレストラン8軒のうち、3軒もこの街の周辺にあるということ! 海も山もあるのでそれぞれの新鮮な食材が揃い、年間を通して様々なものを食せるからこそ、バリエーション豊かな料理が生み出されるのかもしれません。

サンセバスチャンで人気の「バル巡り」を!

この街の観光として人気なのが「バル巡り」です。それぞれのバルで趣向を凝らしたピンチョスと一緒に、チャコリやシードルを飲んで地元の人と仲良くなりましょう。「Hola!(オラ!)」と陽気に挨拶すれば、すぐに仲良くなれるような雰囲気です。

バル巡りの醍醐味といえば「バルのハシゴ」。ピンチョス2〜3個とお酒1杯をいただいたら次のバルへ。毎年1回開催されるピンチョスコンクールで受賞したお店をハシゴするのがおすすめです。なかには10軒以上ハシゴする人もいるのだとか!

お酒が飲めない人やお子様でもご安心ください。カフェとして営業しているバルもたくさんあり、もちろんジュースやコーヒーなどもあります。ピンチョスをおやつ代わりにすることもでき、家族での食事を楽しむこともできるでしょう。

おいしい食事で満たされたあとは、キレイに整備された海岸線をウォーキングやジョギング、サイクリングなどで楽しんでみてはいかがでしょうか。同じ北スペインのサンティアゴまで続く巡礼路を歩いてみるのもおすすめ。夏であればマリンスポーツもいいかもしれませんね。

男性のみで構成される「美食クラブ」って?

また、サンセバスチャンには男性のみで構成される「美食クラブ(別名:ソシエダ)」と呼ばれるバスク地方特有のコミュニティが存在しています。このソシエダは簡単にいうと、会員制の料理同好会のようなもの。空家やマンションの一室などを買い、会員が自由に使えるスペースとして厨房とダイニングを作り、調理道具や食材、調味料なども自分達で準備し、それぞれが料理の腕をふるいます。

昔から男性達の息抜きの場とされていたため、基本的に女性は厨房への立ち入りが禁止されています。最近では女性でもOKだというソシエダもありますが、ほとんどの場合は男性のみ。このような背景もあって、バスクの男性は料理上手が多いといわれています。

サンセバスチャンの魅力は食だけでなく、風光明美な景色が見られる「モンテ・イゲルド」や、海岸線が美しい「コンチャ海岸」、世界のすごい階段7選にも選ばれた「サン・フアン・デ・ガステルガチェ教会」など、見所はたくさんあります。

お腹を空かせて万全の状態で、北スペインのサンセバスチャンを訪れましょう!

(写真・文:ヨーロッパ専門旅行会社「旅コンシェル」)

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