買った後からでも運賃を節約できる!列車予約ツール「Save a Train」

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「Save a Train」のスクリーンショット鉄道運賃が自由化されている欧州では、同じ旅程であっても、繁閑の差や期間限定の割引サービスなどによって、価格は大きく変動するのが一般的だ。

そこで、よりお得な価格で鉄道を利用するためのツールとして、「Save a Train(セーブ・ア・トレイン)」が開発された。

・列車予約後でも、最安値の運賃になるチャンスが!

まず、利用客は、駅の窓口や旅行代理店、オンライン予約サイトなど、通常の方法で列車を予約する。この際、利用後のキャンセルや変更が可能となるような条件を設定しておくことが必要だ。

列車を予約した後、スマートフォンアプリやウェブサイトを通じて、列車の時刻や、乗降車駅、予約時の運賃などの情報を「Save a Train」に登録しておくと、価格が下がる都度、その旨が利用客に自動で通知される仕組み。

利用客は、通知される価格情報をもとに、列車を再予約することで、運賃を節約できるというわけだ。

「Save a Train」の対象エリアは、現時点では、フランス国内のみに限られているが、今後、他の国・地域にも拡大していく方針だという。

・価格変動型のモノ・サービスへの応用可能性あり

鉄道運賃のみならず、ホテルの宿泊料金や旅行代金など、需給のバランスや営業戦略などによって価格が変動するモノやサービスは、いくつも存在する。

「Save a Train」のような仕組みは、他の業種にも応用できる可能性があるだろう。

Save a Train

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ウェブサイト: https://techable.jp/

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