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女の子なのに…産まれたばかりの娘の顔にあざ。自分を責める私を支えてくれたのは

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妊娠中は出血やお腹の張りなど、トラブルが絶えませんでした。

やっとの思いで臨月を迎え、出産した時の達成感と言うか、やり切った感情は何にも例え難いものでした。

しかし、生まれた赤ちゃんを見た時、少しの違和感を感じたのです。

後になってまじまじと対面して分かったのは、赤ちゃんの顔に赤いあざが広く覆っていることでした。

色はさほど濃くないのですが、はっきりと顔面に現れているあざを見た時は本当にショックでした。

女の子なのに、顔にあざがあるなんて…と思うと本当に苦しくなり、きれいに産んであげられなかった責任を毎日感じていました。

原因は分からないのに、あんなことがいけなかったんじゃないか、こんなことがいけなかったんじゃないかと過ぎたことをくよくよと考える事も多くなりました。

一日何回と赤ちゃんの顔を見ては、後悔と『どうして?』という何ともさみしい気持ちにさいなまれ、自分を責めるしかないのです。

そんな時、心の支えになってくれたのが夫でした。

夫は何も責めることなく、私を慰めてくれました。

「大丈夫、大丈夫」

と何度も言い聞かせてくれたのが、たとえ根拠がなくても本当に頼もしく、嬉しかったです。

誰のせいでもない事は私にもわかっていたのですが、どうしても理由を考えてしまうものなんですね。

「私たちにできる事は、なるべく早くお医者様に見せる事だから」

といつも前向きな姿勢を崩さなかったのが心強く、お陰で私も前向きになれたのでした。

退院して間もなく、小児皮膚科の専門医に娘を見せる事になりました。

その時も夫は一緒に診察を受け、娘の治療について真摯に向き合ってくれました。

結局顔にできたあざは、成長と共に薄くなっていくタイプのあざで特別な処置は施さないままにしようという事になりました。

それでも一緒に悩み、支えてくれた夫は本当に私にとって貴重な存在でした。

優しく、柔軟な事は分かっていましたが、家族に対して本当に真摯な姿勢で向き合ってくれたことに今でも感謝しています。

著者:けんだま

年齢:35歳

子どもの年齢:2歳

妊娠、出産は初めてだらけの一年でした。生まれてからも慣れない事ばかりで、何て自分は無知なんだろうと思う事も多いです。

それに引き換え赤ちゃんはたくましく、何でもしているように成長してくのがまぶしい限りです。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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