体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

【検証】iPhoneがスピーカーそのものになる! ハーレー屋さんが開発したiPhoneケースの発想がすごい

「音楽聞くならスマホで十分じゃね?」な若者が増えているらしい。これ、隔世の感がある。筆者はスマホ内蔵スピーカーだけじゃガマンできないもんなぁ……。

ところが、iPhoneに装着させるだけで音が大きく、音質もクリアになると一部で話題になっているiPhoneケースがあるという。その名も「メタルサウンドジャケット iPhone6」(税込13,500円)。さっそく、噂のiPhoneケースを体験するため、実際にお店へ行ってみることに。すると……あらぁ、アメリカンなバイクがいっぱい!

それもそのはず。このケースを開発した「ジャパンドラッグ」(埼玉県川越市)は、なんとハーレー・ダビッドソンのカスタムショップだ。……はい?

そもそも、どうしてバイク屋さんがスマホケースを製作したのだろうか? 開発者であり、同店の代表を務める小川泰良さんに話を聞いてみた。

笑顔が素敵。「ジャパンドラッグ」代表の小川泰良さん

「iPhone内蔵のスピーカーだけだと、音質的にもの足りなく感じていたんですよね。あと、小さな娘にiPhoneの写真や動画を見せているとき、落として壊してしまわないかいつもヒヤヒヤしてたんです。子どもが多少、雑に扱っても壊れないような強度が欲しかった。その辺を同時にクリアできるようなケースがなかったので、だったら自分でつくってしまおうと」(小川さん)

音がこちらだけに向かって刺さってくる

いろいろな仕掛けが施されているというこのケースであるが、まずは「音」に注目してみたい。

手始めに、なにもつけていない”裸”のiPhoneで曲を再生してみよう。……う~ん、可もなく不可もなく。ただ、音量を最大にすると、少し音がボヤけて聴こえるかもしれない。内蔵の小型スピーカーだし、まぁこんなものでしょう。

続いて、今度は「メタルサウンドジャケット」を装着させてみる。では、再生!

……こ、これは!? 音の圧力が、明らかに違う。音が自分の方へ向かって一直線に刺さってくる感じ。気持ちいい! しかも音量を上げていくと、歪まないままピュアなサウンドが素直に音の圧を高めていくのだ。

なぜこんなに違って聞こえるの!?

目から鱗! 驚きの音響システムとは?

その原理とは、iPhoneのスピーカー部分をあえてふさぎ、ケース本体の裏側に施されたトンネルを通すというもの。通常よりも長い、音の「バイパス」(迂回路)をつくって、ケース本体を反響させるというわけだ。これは「サラウンドバイパスシステム」(特許出願中)といい、ようするにラッパが大きい音が出るのと同じような仕組みといえる。

赤い円部分の中に”トンネル”が施されている

これによって音に厚みと深みが出てくる。音が自分に”ドン!”と向かってくるような感じ。正直、ケースひとつでこれほどまでに音が変わるとは思わなかったです……。

また、ループ部分にペンを刺して立たせれば、まるでラジカセのように視聴することができる。

まるで、ラジカセ!
1 2次のページ
TIME & SPACEの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。
GetNews girl / GetNews boy

オスカー2018年晴れ着撮影会