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インドネシアの治安は悪い?気になる最新の治安情勢と注意事項

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Photo credit: Takuo Shikata「バリ島~ギリ3島へ 迷ったらアイル島へ行け!」

こんにちは。Compathy MagazineライターのOkkAです。
海外旅行に行く際に気になるのが治安ですよね。特に発展途上の国は治安が悪いイメージがあるかと思います。インドネシアは近年成長が著しく、それに伴い治安情勢も変化してきました。
今回は現在のインドネシアの治安について知ってもらい、安全に旅行するために必要な情報を伝えたいと思います。

そんなに悪くない?ジャカルタの治安事情

東南アジアに位置するインドネシアの首都ジャカルタ。1997年に景気が悪化し、大規模な暴動があったこともあり治安が悪そうというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?
しかし実際に現地で住んでいる人によると、現在は治安がだいぶ改善されてきているようです。

注意したいジャカルタの治安情報

Photo credit: Jun「インドネシア ジャカルタのサーキットへ行ってみた」

過去にはフィリピンに並ぶ治安の悪さと言われていたジャカルタですが、経済成長に伴い治安は良くなっています。しかし繁華街など一部地域ではまだ治安が悪い所が存在しています。
命を狙われるような事件はあまりないですが、スリや置き引きなどの軽犯罪は頻繁に起きているのが現状です。現地でどのようなことに注意すべきか紹介していきます。

様々な手口の詐欺

買い物の際におつりをごまかしたり、相場以上の価格で商品を売ってくる詐欺があります。渡されたおつりはすぐに仕舞わず、その場で確認しましょう!
また経済成長が著しいインドネシアでは株、不動産、事業など投資の話を持ちかけてくる詐欺も起こっています。怪しい話は興味本位で聞かずに早めに拒否しましょう。

怪我の危険もある強盗

タクシーに乗っていると目的地とは違う人気のない場所に連れて行かれ、持ち物を奪われるケースがあります。密室の車内では抵抗しづらく、相手のされるがままになってしまいがち。
乗るときは向こうから声を掛けてきたタクシーではなく、自分で探したタクシーに乗るようにすれば被害に遭う可能性はかなり下がりますよ。
また街中で集団で囲んできて金品を奪うケースもあります。夜間は特に周囲に気を配りましょう。

使ったほうも重罪!ドラッグ関係

「薬物は自国の若者を死に追いやる」という理由からインドネシアでは薬物に関わる罪はとても重く、即死刑の判決が出ることも少なくありません。
しかし現在麻薬の大量消費地となっているインドネシアでは、ナイトクラブなどで知らない人から貰った飲み物の中に薬物が混ざっていたり、空港で荷物の運送を頼まれて運んだ物が薬物だったりと知らず知らずのうちに薬物と関わってしまうこともあり得ます。
自分の身を守るためにも知らない人と関わる際は用心しましょう。

近づくと危険!デモ・暴動

ジャカルタでは賃金引き上げや大統領選挙に関したデモが多発しています。直近では2016年2月に賃金引き上げのデモがありました。
このようなときは在インドネシア日本国大使館のホームページでも事前に注意を呼びかけています。情報をしっかり確認し、デモの場所にはなるべく近づかないようにしましょう。

被害を抑えるお金の管理方法

街中ではスリ、ひったくり、置き引きなどの軽犯罪が頻繁に起きています。外出時は必要なお金だけ持って、残りはホテルのセーフティーボックスに入れておきましょう!
また道を歩くときはひったくりを避けるために車道側にバッグを持たないよう気を付けましょう。

油断できない!人気観光地バリ島の治安

Photo credit: 安田 咲「世界遺産を巡る【バリ島・ジョグジャカルタ】」

日本人にも人気の高いビーチリゾートのバリ島。治安は悪くないものの、プーケットやハワイなど他のビーチリゾートよりはスリやひったくりといった軽犯罪が比較的多く起こっています。日本人に馴染みのあるバリ島ですが油断しないよう気を付けましょう。

注意したいバリ島の治安情報

海外が初めてだったり、海外に行った経験が少ない人でも旅行先に選びやすいバリ島では、そういった旅慣れていない日本人観光客を狙った軽犯罪被害が多々起きています。
被害を回避するために、どんな犯罪が起こっているのかを紹介します。

後ろに注意!ひったくり

道路に接している歩道を歩いている際はオートバイによるひったくりに注意です。バイクを二人乗りし、運転していないほうが背後からバッグを奪うケースがあります。
道路側にバッグを持たないようにし、ショルダーバッグならタスキ掛けをするなどの対策をしましょう!

とにかく強引!ビーチのモノ売り

海外のビーチではよくある「モノ売り」はバリ島でも行われています。ミチュアミやマッサージといったサービス、アクセサリーなどの小物を強引に売りつけてくることがあります。
金額が相場以上のこともあるので、事前にある程度価格を把握しておきましょう。少しでも納得いかない価格の場合はその場で即買わずに他の場所で価格を比べると良いと思いますよ。
お金を払ったあとに買うのを止めたいと思っても返品出来ないことがほとんどなので注意が必要ですね。少しでも欲しい素振りを見せると相手の押しが強くなりますので気を付けましょう。

狡猾な手口のイカサマ賭博

複数人のグループによる犯罪で、初めは1~2人ほどで日本人旅行者に片言の日本語でフレンドリーに声を掛け油断させてきます。そして少しの間会話をしたら仲間が待つ自宅へ誘ってきます。
自宅に着くとギャンブルをやる流れにしてきます。最初のうちは勝たせてくれますが、同時に賭け金もどんどん上がってきます。最後には自分の持ち金がなくなるほどの勝負をさせられ、イカサマによって必ず負けさせられます。
いくら仲良くなっても初対面の人の家などについて行かないように気を付けましょう。

ダメ絶対!麻薬や薬物

繁華街やクラブなど不特定多数の人がいる場所で、マジックマッシュルームや大麻を買わないか持ちかけてくることがあります。バリ島でも薬物の使用は違法になるので、声を掛けられたら取り合わずにその場からすぐに立ち去りましょう。

知っておくと便利!

インドネシアに限らず海外に行くと不安になるのがその国の衛生面ですよね。体調を崩してせっかくの旅行が台無しなんてことにならないために、事前に対策できることや病院について紹介します。

現地で体調を崩さないために

インドネシアでは水道水は飲めません。ペットボトルのミネラルウォーターを購入して飲むようにしましょう。飲み物に入ってる氷もできるだけ避けたいですね。
屋台やローカルレストランは衛生面が良くない場所もありますのでお腹が弱い人は特に注意です! 念の為に日本の慣れた胃薬を持参することをおすすめします。
また都市部では自動車による排気ガスや粉塵で空気が良くありません。呼吸器系が弱い人はマスクやハンカチなど携帯しておくと良いですよ。

それでも体調を崩してしまったら

インドネシアの医療水準は日本に比べるとあまり高くないですが、外国人向けの病院は環境が整っている場合が多いようです。日本人や日本語に対応できるスタッフがいることもあり安心して診てもらえますよ。
医療費は日本より高額なので海外旅行保険に入ってないと高額な請求がきてしまいます。万が一のために海外旅行保険には加入しておいたほうが良いですね。

緊急連絡先


“MTQN_5226″ (CC BY-SA 2.0) by  sbamueller 

警察:110
救急車:119

在インドネシア日本国大使館(Embassy of Japan in Indonesia)
住所:Jalan MH Thamrin No.24、Jakarta Pusat、DKI Jakarta 10350
電話番号:+62 21 3192 4308
FAX:+62 21 315 7156
開館時間:8:30~12:00、13:30~15:00
休館日:土、日、祝日
ホームページ:http://www.id.emb-japan.go.jp/index_jp.html

在デンパサール日本国総領事館(Consulate-General of Japan in Denpasar)
住所:Jl. Raya Puputan No.170, Renon, Denpasar, Bali
電話番号:+62 03 6122 7628
FAX:+62 03 6126 5066
開館時間:8:30~12:00、13:30~16:00
休館日:土、日、祝日
ホームページ:http://www.denpasar.id.emb-japan.go.jp

おわりに

インドネシアの治安情勢は伝わったでしょうか? 治安が良くなってきているとは言え、日本並に治安が良い国はなかなかありません。事件に巻き込まれないためにも事前に大使館ホームページなどで情報を集め、危険な場所には近づかないようにしましょう!
また知らぬ間に犯罪に巻き込まれていることもあるので、代表的な犯罪の手口は知っておきたいですね。

ライター: Tomohiro Okada
Photo by: Takuo Shikata「バリ島~ギリ3島へ 迷ったらアイル島へ行け!」

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