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トランプ氏を支持?不支持?異なる考えの人同士を結び付けるマッチングアプリ「Verona」が登場!

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もしも「ロミオとジュリエット」の世界にこんなアプリがあれば、悲劇は避けられたのかもしれない。

出身、宗教、政治的信条…世界にはさまざまな次元の「分断」「断絶」がある。紛争地帯はもとより、アメリカのような大国でも、その多様性ゆえに異なる立場の間で対立が激しくなることもしばしばだ。

しかし、絶対に相容れないと思っていた「他者」でも、ちょっとしたコミュニケーションの積み重ねで、お互いを理解できるのでは。そんな着想から出発したアプリが“Verona”だ。

異なる立場の相手のみを紹介

Veron(ヴェローナ)というアプリ名は、「ロミオとジュリエット」の舞台となったイタリアの都市に由来。劇中で対立する“キャピュレット家”と“モンタギュー家”のような「分断」を越えようとする人を紹介するアプリなのだ。

ユーザーは、設定されたテーマから自分の属するグループを選択。すると自分と異なるグループの相手が紹介される。

そのあとの基本的な使い方は、人気マッチングアプリ「Tinder」と同じ。表示された相手「いいね」と思えば右にスワイプし、お互いが「いいね」と思っていれば、メッセージが送れるようになるというものだ。

恋愛よりも友情?他者との間の橋渡し

Veronaは最初、“イスラエル”と“パレスチナ”のどちらに側に立つか、というテーマからスタートした。最初は恋愛マッチングアプリを想定して開発したというが、ユーザーからの反応を得て、必要なのは「友情マッチングアプリ」なのではないか、と方針を転換。

現在はアメリカに拡大し、「共和党か民主党か」「ドナルド・トランプ氏かラテン系アメリカ人か」といった、大統領選にからめたグループ分けが設定されている。

異なる立場の人々を橋渡しする「新しい種類の会話のプラットフォームを供給すること」が目標としているVerona。対立する者同士が地道な会話を重ね、それが歩み寄りの第一歩になれば、世界平和の実現さえ不可能とは言えないのかもしれない。

Verona – World peace, one swipe at a time.

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