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現代最高のピアニスト、ポリーニが3年ぶりの来日、初の川崎公演も。シューマン、ショパン、ドビュッシー

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 現代最高のピアニストとも言われる偉大なピアニスト、マウリツィオ・ポリーニが、4月に3年ぶりの来日公演を行う。プログラムはシューマン、ショパン、ドビュッシーという組み合わせ。サントリーホールとミューザ川崎シンフォニーホールでの全3公演だ。

 1960年に18歳でショパン国際コンクールに優勝後、10年余りの沈黙、そして30歳を越えてベートーヴェンやショパン、ストラヴィンスキーなどをひっさげて再デビューして以来、偉大なマエストロとして活躍してきたピアニストだ。日本ではベートーヴェンの中・後期ソナタに現代の音楽を組み合わせて、新旧の「音楽の革新」のパースペクティヴ(展望)を鮮やかに見せる最先端のシリーズ「ポリーニ・パースペクティヴ」を展開させてきた。

 そんなポリーニが弾く今回のプログラムは一転、シューマン『アレグロ ロ短調』『幻想曲ハ長調』、ドビュッシー『前奏曲集第2巻』、そしてショパン「舟歌 嬰ヘ長調」「ポロネーズ第6番変イ長調「英雄」」など、ピアノ曲として親しみのある作品が多く選ばれている。

今回の来日で初公演となるのは、ミューザ川崎シンフォニーホールでのシューマンとショパン。川崎での公演は初。これまでホールの場所から足を運びづらかったファンには、この機会を是非逃さないよう足を運んで欲しい。また4月14日と15日に行われるポリーニプロデュースの「ポリーニ・パースペクティヴ」でベリオ・ブーレーズ・ベートーヴェンの演奏を楽しみにしている室内楽ファンも是非公演に足を運び、ポリーニの一貫した意図を感じ取りたい公演となりそうだ。text by yokano / photo by Cosimo Filippini

◎公演概要【マウリツィオ・ポリーニ ピアノ・リサイタル】
4月9日(土)19時 ミューザ川崎シンフォニーホール
4月16日(土)19時 サントリーホール
4月21日(木)19時 サントリーホール

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