具材をゆでるときの「ひたひた」「かぶるくらい」「たっぷり」ってどのくらい?

access_time create folderグルメ
https://lh3.googleusercontent.com/-GkqubcAF4eo/VsrnLpFAmiI/AAAAAAAADA8/afBGb7DsRpo/s640-Ic42/160302.jpg

料理のレシピには「ひたひたにして~」「かぶるくらいの~」「たっぷりの水でゆでて~」なんていう表現がよく出てきます。でも、それぞれの表現は具体的にどのくらいの量なのでしょう。そして「ひたひた」と「かぶるくらい」では、どちらが量が多いのでしょうか。「そのへんはなんとなく適当で」という感じの人も案外多いかもしれません。

ひたひたとは?

一番わかりづらいのは「ひたひた」でしょう。これは、材料を鍋やボウルに平らに入れてから水を注いだとき、材料の頭が見え隠れするぐらいの微妙な量を表しています。煮物を作るときは「ひたひた」の量で作ることが多くなっています。里芋やじゃがいもなど煮くずれしやすいものを煮るときも、「ひたひた」が基本。水の量が少なめのため、煮立っても材料があまり動かないので煮くずれが防止できるからです。

かぶるくらいとは?

「かぶるくらい」は、ひたひたよりも多めの水。材料全体が水の中に浸って、頭がぎりぎり出てこないぐらいの量のこと。薄味の煮物を作ったり、大根の下ゆでや乾物を戻したりするときの水加減として「かぶるくらい」という表現がよく使われます。

たっぷりとは?

「たっぷり」は文字通りにたっぷりです。材料全体がすべて水の中に浸っており、さらに充分な量が入った状態を表します。青菜やパスタは、この「たっぷり」の水の量でゆでます。

それほど厳密に気にする必要はないかもしれませんが、料理の基本のひとつとして「ひたひた」「かぶるくらい」「たっぷり」、それぞれの水加減を覚えておきましょう。

おすすめのレシピ

鶏五目豆のレシピ | 料理サプリ

新じゃがの煮っころがし おかか風味のレシピ | 料理サプリ

大根の肉みそあんかけのレシピ | 料理サプリ

チーズリゾットのレシピ | 料理サプリ

基本のペペロンチーノのレシピ | 料理サプリ

ほうれん草のおひたしのレシピ | 料理サプリ

関連記事リンク(外部サイト)

脱マンネリ! いつもの味噌汁をグレードアップさせる4つの工夫
もうダマにしない! とろ~りなめらかな「そぼろあん」作りのコツ
料理にピリッと刺激をくれるマスタードの使いこなしテク

  1. HOME
  2. グルメ
  3. 具材をゆでるときの「ひたひた」「かぶるくらい」「たっぷり」ってどのくらい?
access_time create folderグルメ
ゼクシィキッチンコラム

ゼクシィキッチンコラム

【美味しいレシピと出会うなら】のゼクシィキッチンがお届けする公式チャンネル。食材や料理に関する豆知識や情報を毎日配信!

ウェブサイト: https://zexy-kitchen.net/columns

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。