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【独占記事/動画】アカデミー賞ノミネート作品『ダム・キーパー』の制作者の最新作『ムーム』の予告編が公開

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ロバート・コンドウと堤大介が最新作である『ムーム』の予告編を公開した。彼らの短編映画『ダム・キーパー』は昨年の第87回アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートしている。最新作『ムーム』は、同作品を石井朋彦と共にプロデュースを行うプロデューサーの川村元気による日本で人気の絵本を映画化したものである。

この物語は、記憶とつながりのある物体からその記憶が開放される不思議な土地で起こる。『ムーム』はカリフォルニア州サンノゼで行われるシネクエスト映画祭で3月5日にデビューを飾る。

コンドウと堤は昨年、アカデミー賞候補以来忙しくしている。数ある映画作品の中で特に映画『モンスターズ・ユニバーシティ』で働いた米ピクサーから、カリフォルニア州バークレーに彼が開設したアニメーションスタジオであるトンコ・ハウスに移った。『ムーム』に加えて、彼らは、マックミラン/ファースト・セカンド・ブックスを通じて来年初回本が出版される『ダム・キーパー』を基にしたグラフィック小説シリーズとそしてさらに長編アニメを制作している。

堤は、「僕とコンドウは日本のルーツに触れる何かをしたかった、そして川村が彼の本を基に僕らに短編作品の監督を依頼した時、僕らはそのチャンスに飛びつきました。僕達の日本のルーツだけでなく、日本のアニメへの僕らの愛をもっている中で、日本の映画制作者と協力することは僕達がトンコ・ハウスを始めて以来、僕達の夢のひとつでした。」と話す。「僕達はこの絵本のコンセプトがとても好きだったし、 何よりも僕らは日本で実写映画とアニメ映画を数多く成功させている(川村)元気と一緒に働くのに興味を持っていました。脚本、監督、編集以外、『ムーム』は全て日本でプロデュースし、これは日本の映画制作者と協力する僕達の第一歩です」(堤)。

CGの『ムーム』は、デジタル的に手書きされた『ダム・キーパー』とは視覚的に全く違うが、その前作の優しい色調を保っている。コンドウは「私たちは、自分たちのスタジオのDNAの中に入っているライティング(明暗)とデザインの感性を常にもたらしています。その違いが、米ピクサーとブルー・スカイでの私達のキャリアから最も心地よいと感じた表現手段であり、今回私達は3Dに当てはめています。もちろん、私達が描いた感性を翻訳することと、新しくて才能ある日本のアーティストグループと働くことは、CGアニメ映画を制作について私達が知っていたことの先入観を刺激しました。」と述べた。

彼らが『ムーム』と他のプロジェクトに取り組んでいるも、長編の『ダム・キーパー』がトンコ・ハウスの中心だ。堤は「『ダム・キーパー』の製作は、僕達がこの一年ずっと焦点を当てているメインのプロジェクトです。僕達は情熱的な監督と才能ある若い脚本家を含む素晴らしいチームに恵まれ続けています。このチームはこの春、世界観を拡張するために脚本脚色と映像開発とCGアニメのテストの製作段階を完了させる予定です。」と語った。

堤は「僕達は、このプロジェクトについて多数のグローバル・パートナーと配給会社と話し続けている。」と述べた。彼は「独立した映画制作者の生活の困難だがやりがいのある現実を経験しながら、僕達はDIYの精神で映画制作を楽しんでいます。」と加えた。

そんなわけで、トンコ・ハウスのパートナー達は多くの仕事を抱えている。まもなく公開のグラフィック小説シリーズ加え、トンコ・ハウスは来月、東京・銀座のG8ギャラリーで開催される展示会に備えている。コンドウは「展示会は私達のこれから先のプロジェクトの先行上映も含みます。オリジナルのシリーズとVRのために制作している新作も。同じく『ダム・キーパー』と『ムーム』のメイキングもチラ見せします。」と話した。

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