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スリに注意!安全にイタリア旅行を楽しむための治安情報

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Photo credit: kitajima yuko「芸術に彩られたイタリア・ローマを訪ねて」

こんにちは。Compathy MagazineライターのOkkAです。
イタリアに行ったことがない人はイタリアに華やか、おしゃれといったイメージばかりが強いのではないでしょうか? しかしガイドブックの情報や実際に行った人からは「イタリアは治安が良くない」と言われたりすることも。今回はイタリア旅行の際に気を付けなければならない点を紹介していきます。

日本人がよく遭う被害は?

海外に行くと日本人は警戒心がなくお金持ちといったイメージから狙われやすいのですが、それはイタリアでも同じです。ローマ、ナポリ、ミラノなどの大都市ですら決して治安が良いとは言えません。
しかし殺傷事件やテロなどの危険はほとんどありません。大抵がスリ、置き引き、ひったくりなどの軽犯罪です。今の日本でスリやひったくりに遭うことは滅多にないので、ついつい油断してしまう人も多いと思います。ここはイタリアで日本とは違うという意識を常に持つことが大切です。

集団で行われるスリ、ひったくりの手口


“Pickpocket warning sign, train station,” (CC BY-SA 2.0) by  gruntzooki 

実際にあった事例

事例1
人混みが多い観光スポットや地下鉄で集団で取り囲み所持品を奪われるケース、一人が話しかけてきて注意を逸らせている間に別の人が背後から所持品を抜き取るといったケースがあります。

事例2
道に迷った観光客を装って道を聞いてくる人がいたら警戒しましょう。その後私服警官を装った人が来たら要注意です。この二人は仲間で、私服警官が偽札のチェックを口実に財布やパスポートを出させて持ち去るケースがよくあります。
チェックする際、最初に観光客を装っている仲間の財布もチェックするため自然と財布を出してしまいがちです。相手はそれが狙いなので気を付けましょう!

対策方法

対策1
リュックやバッグは後ろにせず前で持ちましょう。目の届かない範囲にあるバッグは格好の的ですよ。

対策2
バッグが開けっ放しになっていないか常にチェックしましょう。観光中はガイドブックや財布を出し入れすることが多くあると思います。バッグが開けっ放しだと真っ先に狙われてしまいます。

対策3
強盗に遭うと必ずと言っていいほどポケットの中身を出すよう要求されます。そのためポケットに貴重品は入れないようにしましょう。または強盗に遭った時に切り抜けるために小銭容れを入れておいて、そちらを差し出してしまうのも一つの手です。

こんな所でも起こりうる置き引きの手口

実際にあった事例

事例1
レストランなどで食事をしているときに左肩をトントンと叩かれ振り向き右側に死角が出来た隙に、もう一人の仲間が置いてある荷物を盗んでいくケースがあります。またテーブルの上に置いたスマホやカメラが狙われることもあります。

事例2
空港で手荷物をイスに置いてお土産や荷物の整理をしているとき、手荷物への意識が薄くなり置き引きに遭うケースがあります。

対策方法

対策1
持ち歩く荷物はできるだけ少なくしましょう。荷物が少なければ注意する箇所も減り、置き引きされそうになっても気付ける可能性が高くなります。

対策2
荷物は離れた所には置かず食事の際も荷物を足で挟んでおいたり、かばんの紐を腕に通したままにしておきましょう。

狡猾な詐欺の手口

実際にあった事例

事例1
コロッセオ付近の広場にいると必ずと言っていいほど起こるミサンガ詐欺。「日本大好き」や「中田、長友」といった有名な日本語を使い、フレンドリーな感じを装って近付いてくる人がいます。
少し会話をした後に記念のプレゼントと言って腕に糸のようなものを巻いてきて、巻き終わると固結びし、それまでのフレンドリーさは全くなくなり25ユーロ(約3000円)もの高額な請求をしてきます。
拒否していると仲間が一人、二人と増えてきて10分以上も言い合いが続き、諦めてお金を払ってしまうケースが多発しています。

事例2
買い物をした際に起こり得るのが釣銭詐欺です。渡された金額をよく確認せずに財布に仕舞って後々お金が少ないことに気付くケースがあります。おつりが間違ってると主張しても渡したお金をすり替えて間違っていないと言ってくることもあるようです。

対策方法

対策1
どんな時でも何かおかしいなと思ったら、しっかりと自己主張しましょう。主張しないと後々、後悔することになりかねません。むやみに「Yes」「Si」など言わないようにしましょう!

対策2
買い物の際は商品の金額をしっかりとチェックしてから支払いましょう。おつりの確認はその場で行い、おかしいと思うことがあればはっきりと相手に伝えましょう。

緊急連絡先


“Polizia” (CC BY-SA 2.0) by  Maria Eklind 

国家警察:113
軍警察:112
消防車:115
救急車:118

在イタリア日本国大使館
住所:Via Quintino Sella, 60 00187 Roma
電話:+39 06-487-991
FAX:+39 06-487-3316
開館時間:9:15~13:15、14:15~17:00
領事部窓口:9:30~12:45、14:15~16:30
休館日:土、日、祝日
ホームページ:http://www.it.emb-japan.go.jp/index_j.htm

在バチカン日本国大使館
住所:Via Virgilio 30, 00193 Roma, ITALIA
電話:+39 06-687-5828
FAX:+39 06-6880-7543
e-mail:japanemb.holysee@va.mofa.go.jp
開館時間:9:00~13:00、14:00~17:45
領事部窓口:9:00~13:00、14:00~17:00
休館日:土、日、祝日
ホームページ:http://www.va.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

在ミラノ日本国総領事館
住所:Via Privata Cesare Mangili 2/4, 20121 – Milano ITALIA
電話:+39 02-624-1141
FAX:+39 02-659-7201
開館時間:9:00~12:30、13:30~17:00
領事部窓口:9:15~12:15、13:30~16:30
ホームページ:http://www.milano.it.emb-japan.go.jp/index_j.htm

おわりに

イタリアの治安状況参考になったでしょうか? 同じスリ、ひったくりでも日本とは手口が違いとてもうまくやってきます。
私自身はじめてイタリアに行ったときにコロッセオでミサンガ詐欺に遭った経験があります。その時も途中から仲間が増えて3対1で10分くらい言い合いになったのですが、事前に詐欺が多いということを知っていたため頑なに支払いを拒否し続けたので、相手は諦めて去っていきました。
お金を渡してしまうと相手も味を占めてしまい、次の日本人が狙われてしまう悪循環が出来てしまうので、自分のためにも他の人のためにも被害を防ぐようにしたいですね!

ライター: Tomohiro Okada
Photo by: kitajima yuko「芸術に彩られたイタリア・ローマを訪ねて」

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