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認知症の一人暮らしで気をつけるべき事故・防犯対策3つ

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認知症の母(72歳)は独居なので、ひとり暮らし対策をいろいろやってきました。今日はそのいくつかをご紹介します。

一人暮らしの火事対策


岩手県にある築50年の我が家の冬はとても寒く、今までは灯油ファンヒーターを利用していました。ところが灯油の在庫管理ができず、空になったタンクを見てゾッとしました

定期配達にして難を逃れましたが、それでも火の扱いが怖いと思ったのでエアコンを設置しました。夏の熱中症対策としても、活躍しています。

タイマーも利用しています。毎朝、母が起きる1時間前くらいに自動で作動する設定にしています。リモコン操作に戸惑うこともあるため、タイマー設定することで理想の温度環境になっています。調理ですが、火をつけっぱなしにしてウロウロするので、すべてのごとくにSIセンサーがついているガスコンロに変更しました。震度4以上になったら、自動で消火する装置付きです。IHクッキングヒーターは操作方法や調理器具まで変わってしまうので、うちでは設置しませんでした。

一人暮らしの不審者訪問対策


訪問販売、宗教勧誘など、週1人は必要のない訪問があります。わたしの高校時代の同級生だったという販売員が来て、牛乳販売の契約を結んでしまったことがあります。本当に同級生か不明ですが、高額商品でなくてよかったということがありました。

録画可能なドアホンを設置することで、どんな人が来ているか把握できるようになりました。

介護サービスを利用して、毎日誰かしらが訪問する態勢を作る


最も安心しているのが、この3番目です。月曜日から金曜日まで、訪問看護師さん、作業療法士さん、ヘルパーさんなど、誰かしら家に来る態勢が出来ています。

緊急事態の際、東京に居るわたしの元へ連絡が来るような態勢づくりをしました。短時間でも、ほぼ毎日誰か様子を見に来てくれるという安心感は大きいです。

ご近所や親族、民生委員さんなど広く声かけはしていますが、決まった時間に確実に来てくれるわけではありません。介護サービスはケアプラン通りに来てくれるので、安心できます。

同居介護されている方も、遠距離介護のつもりで

同居介護されている方も、遠距離介護しているという想定で態勢を作ってみるといいかと思います。もし週1日しか一緒に生活できなかったら、誰に頼るだろう?と考えて態勢を作ってみると、ご自身の時間がより確保できるようになるかもしれません。

今日もしれっと、しれっと。


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この記事を書いた人

くどひろ

1972年生まれ。ブログ「40歳からの遠距離介護」を運営する息子介護ブロガー。祖母(要介護3)と母(要介護1)のW認知症&遠距離介護。
2013年3月に介護退職し、現在も東京と実家を年間20往復中。認知症サポーター、成年後見人経験者。『ひとりで抱えず、人に頼る。情報発
信し、同じ境遇の人をラクに!』をモットーに、しれっと介護中。著書「医者には書けない!認知症介護を後悔しないための54の心得(廣済堂出版)」

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