紅茶のミラクル効能&茶葉の活用法

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朝の目覚めの一杯に、リラックスタイムのおともに。コーヒーにはない優雅な香りと味で日常を演出してくれる紅茶。ところで、紅茶には科学的に見ても健康にいいさまざまな成分が含まれています。

紅茶に含まれるおもな有効成分は、カフェイン、タンニン、たんぱく質の3つ。これらはそれぞれとても優れた効能を持っています。

勉強・運動に効く「カフェイン」

カフェインはコーヒーにも含まれる苦味成分。覚醒作用があり、眠気覚ましに効くことはよく知られていますが、大脳を刺激して感覚や思考の働き、集中力などを高める効果もあります。さらに、適度なカフェインは大脳の中枢神経に作用して、疲れやイライラも解消してくれます。また、カフェインには胃液の分泌を促す消化促進効果もあり。運動前に紅茶を飲むとカフェイン効果で糖質よりも脂肪が先に消費されるので、ダイエットの味方にもなってくれます。勉強の合間の気分転換、食後、運動前など、どのシーンに飲んでもいい作用をもたらしてくれます。

風邪も老化も予防する「タンニン」

タンニンはポリフェノールの一種。その渋み成分が強い抗酸化作用を発揮するため、生活習慣病を予防し、体の老化を防止するアンチエイジング効果があるといわれています。また、カテキンは口内の細菌増殖を抑え、サルモネラ菌、ボツリヌス菌、O157など食中毒や下痢を起こす細菌を殺菌する作用も期待できます。濃い目にいれた紅茶でうがいすると、風邪やインフルエンザの予防にも有効です。

心をリラックスさせる「テアニン」

テアニンとは紅茶に含まれるたんぱく質の一種であり、紅茶特有の爽やかな味と甘みはこのテアニンに由来します。最近の研究ではテアニンを摂取すると、脳がリラックスするときに出るα波が増えることがわかりました。また、このリラックス効果によって集中力が持続することも判明。PMS(月経前症候群)、更年期障害の症状も軽減したという実験結果も出ています。

どんなに忙しいときでも、一杯の紅茶でほっと一息つける瞬間があれば「よし、また頑張ろう!」と思えるはず。ストレスが溜まっている人、集中力をつけたい人はぜひブレイクタイムに紅茶を飲んでみては?

参考文献/『知識ゼロからの紅茶入門』 日本茶葉研究会 幻冬舎

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