脱マンネリ! いつもの味噌汁をグレードアップさせる4つの工夫

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豆腐、わかめ、ネギ、ほうれん草…。和食の献立には欠かせない味噌汁ですが、うっかりするといつも同じ具を組み合わせている人も多いのでは? 実は和食の献立パターンのなかでも、最もマンネリに陥りやすいのが味噌汁なのです。ですが、実はちょっとした工夫でいつもの味噌汁を簡単にアレンジする方法があるのです。

具をごま油で炒める

味噌汁といえば出汁を取ってから具を入れるのが普通ですが、ごま油で具材を炒めてから作るとコクと風味が格段にアップします。白菜、キャベツ、ごぼう、にんじん、いも類など、野菜は基本的に何でもOK。いつもの味噌汁に入れるときと同じように切り、ごま油を熱した鍋でしんなりするまで炒めてから、出汁と味噌を加えて軽く煮立たせたら完成。水気を切った木綿豆腐をつぶすようにして炒めてもおいしいですよ。

バターや牛乳で洋風アレンジ

仕上げにバターをひとかけ加えると、ほっこりこうばしいバター風味の味噌汁に変身。具材はじゃがいも、キャベツ、ほうれん草、ベーコン、きのこ類などが好相性。バター+牛乳でミルクバター風味にするとさらにコクがアップして洋風な味わいに。牛乳を入れた後は絶対に煮立たせないことがコツです。

隠し味に酒粕をプラス

出汁で具材を煮立たせてから、味噌を加える前に隠し味に酒粕をちょっぴり入れるのもおすすめ。ほんのり粕汁風味のまろやかな味噌汁になります。里芋、大根、にんじん、小松菜、油揚げ、玉ねぎ、わかめ、どんな具材とも合いますが、入れすぎると酒臭くなってしまうので要注意。

味噌×味噌のあわせワザ

「うちの味噌はこれ」と決めつけて、いつも同じ1種類の味噌で作っていませんか? たまには味噌の銘柄を変えてみるのも新鮮。赤味噌を白味噌に変えてみたり、豆味噌や麦味噌を使ってみたりすると、それぞれの個性の違いがわかって楽しいものです。また、プロの料理家さんには「仙台味噌と九州の味噌のように、産地が遠い味噌同士を合わせて使う」という人も。市販の「合わせ味噌」とはまた違う、奥行きのある複雑な味わいになるそうです。

日常的によく食べるものだからこそ、実はいろんな工夫の試しがいもあるもの。「毎日同じ味噌汁を作っていた」という人は、さっそく今日の献立から試してみてはいかがでしょう?

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