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『エヴェレスト 神々の山嶺』で岡田准一さんらが挑んだ“4000m地点”ってどんな感じ? 低酸素室に入ってみた

低酸素室

全世界で翻訳され、大ベストセラーとなっている夢枕獏の山岳小説「神々の山嶺(いただき)」を映画化した『エヴェレスト 神々の山嶺』が、3月12日より公開となります。

本作は主演の岡田准一、阿部寛、尾野真千子らが実際に現地ネパール・エヴェレストに飛び、高度5,200M付近世界最高峰の地で
撮影を敢行した、スペクタクル感動超大作。史上初の挑戦にとり憑かれた孤高のクライマーと、登山史上最大の謎を追う若きカメラマン、2人を巡る人間関係を描きます。

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先日行われた完成披露試写会にて、岡田准一さんは「エヴェレストでの撮影では、空気は約半分、気温はマイナス20度、
ギリギリの環境で命がけの撮影を敢行しました」と撮影の苦労を話し、「“血中酸素”が薄くなってしまうと撮影が続けられないので、先生のチェックを受ける直前に呼吸をたくさんして、無理矢理上げていました」と裏話を披露。それを聞いた阿部寛さんも「俺もそれやってたんだよね」とカミングアウトし、会場を沸かせました。

「血中酸素を無理矢理上げる」……。聞くだけで大変そうなのは分かりますが、経験の無い筆写としては今いちピンと来ていなかったのも確か。それはどういう状況なのか? どのくらい大変な事なのか? 都内にあるトレーニング用の「低酸素室」にお邪魔して、「4,000m地点」の空気を味わってきました。

低酸素室

東京都・渋谷区にある「ミウラ・ドルフィンズ」は、プロスキーヤー・登山家の三浦雄一郎さんと三浦豪太さんが設立した、アンチエイジング、 低酸素トレーニングプログラム等を行う場所。

低酸素室

室内には、三浦雄一郎さんが1970年にエベレスト大滑降で使用したスキー等も飾られていて、その偉大な軌跡を見る事が出来ます。

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こちらの低酸素室には、エヴェレスト登山を控え、高山の空気に慣れておきたい、という方も訪れるそう。今回「ガジェット通信」では、岡田准一さんと「人間の男性である事、日本国籍である事」を共通点に持つ、“ほぼ岡田准一”なwosa記者が低酸素トレーニングにチャレンジします。

そもそも、なぜ「低酸素」がヤバいの?

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実際のトレーニングの前に「ミウラ・ドルフィンズ」スタッフの安藤さんに色々とお話を伺います。

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通常「100〜97%」のヘモグロビンが、私たちの体内で酸素を運んでいます。それが高所に行く事で、ヘモグロビンの数が減少、筋肉に必要な酸素を送れなくなり、運動能力が低下するのだそう。

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記者:

映画・アニメ・美容に興味津々な女ライター。猫と男性声優が好きです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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