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100均サプリでも栄養素は摂れるのか? 高いサプリとの違いと選び方

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100均サプリでも栄養素は摂れるのか? 高いサプリとの違いと選び方

栄養の偏りや生活習慣を気にしてサプリメントを摂る人が増えています。薬のような効果を期待して高価なものを購入する人もいれば、どうせサプリメントだし……と100均やコンビニでおやつ感覚で購入する人もいます。では同じ成分のサプリメントの価格は何で変わってくるのでしょうか?

日本のサプリメントの定義は「食品」

日本では国民全員が健康保険に加入する決まりがあるため、原則として実際にかかった医療費の1割~3割を負担すれば医療を受けることができます。これに対し日本のような国の健康保険制度が無いアメリカは、病気になって医療機関にかかる際に高額な料金を払わなくてはならないため、病気を予防する意識がとても高いのです。そこで多くの人が疾病予防のためにサプリメントを活用しています。サプリメントに対する法律があるアメリカに対し、日本でのサプリメントの定義は「栄養補助食品」であり、成分表示や効能など医薬品のような厳しい制限・法律はありません。このため、日本で販売されているサプリと海外のサプリとでは成分の内容や効能に違いがあることを頭に入れておきましょう。

まずは知っておきたい、天然成分と合成成分の違い

同じサプリメントでも、100円より500円の方が機能のある成分がたくさん入っている気がしますよね。しかし、値段と成分の濃さは必ずしも比例していないので注意が必要。そもそもサプリメントの成分には、素材からそのまま抽出したものと、科学的に合成して作られたものがあります。天然素材ならば原材料の名前が、合成成分ならばビタミンCなど成分の名前が記載されています。成分によっては天然素材のほうが高価であり、合成成分は大量生産できるため安価な傾向があります。かといって合成成分の質が必ずしも天然より高いということでもありません。

サプリの価格を左右するもの

サプリメントに求められるのは、必要な成分を効率よく摂り入れること。いくら成分量が多くても体内に吸収できなくては意味がありません。そのため、吸収率を上げる工夫がされているほど価格も高くなることが多いのです。吸収を高めるための加工(ナノ化・キレート加工・タイムリリース加工など)や、成分の働きを助ける別の成分をグループで配合することなどがそれです。成分量に加え、そういった加工がされているものほど高価になるといえます。結果的に安価なものは成分量も少なく、単体の成分のみのものが多いため、吸収率の良くないものだと気休めにしかならないことも。

安くても吸収できなければ無駄になってしまいますし、プラス成分としてなら効率の良いものもあります。サプリメントは長く続けることに意味があるので、自分に合ったものを選びたいですね。

writer:しゃけごはん

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