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認知機能を刺激する回想法とは|効果、方法、事例まとめ

回想法

回想法とは、認知機能を刺激し認知症の症状改善が期待されている認知症ケアの1つです。種類や方法を知ることで、家族介護の方から介護従事者まで幅広く実践出来るため、今後注目の心理療法です。今回はその回想法についてご紹介いたします。

回想法とは何か

回想法は、認知症の非薬物療法の一種でもあり、アメリカの精神科医ロバート・バトラー氏が「回想する過程は、しばしば癒す力の効用がある」と提唱した心理療法です。認知症で記憶障害が進んでいても、古い記憶は比較的最後まで保たれます。この記憶の特徴をうまく活用した方法といえるでしょう。

具体的には、特定のトークテーマについて、時には写真・歌・玩具等、過去を思い出しやすくする道具を使いながら、思い出を語ってもらうことで脳を刺激します。長期的に行うことで、認知機能改善・認知症の症状を遅らせることが報告されており(※1)、レクリエーションの一環として行っているグループホームもあります。
※1、回想法の有効性について国立長寿医療研究センターの検証より、回想法を実行した人はやらなかった人に比べて認知機能が改善したという報告が出ています。

回想法の種類

回想法には、数人のグループで行う場合と、1対1の個人で行う場合の2種類があります。それぞれの特徴・目的についてまとめます。

種類

個人回想

個人回想法

グループ回想

グループ回想法

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