パロディーからお一人様専用まで…個性派「バカデミー大賞」映画

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パロディーからお一人様専用まで…個性派「バカデミー大賞」映画
J-WAVE日曜の番組「SMILE ON SUNDAY」(ナビゲーター:レイチェル・チャン)のワンコーナー「THERMOS SMILE LABO」。2月28日のオンエアでは、映画コメンテーターの有村昆さんがゲストに登場し、「バカデミー大賞」を発表しました。

いよいよ日本時間の29日に発表される「第88回アカデミー賞」。そこで、番組ではB級を超えた「Z級」おバカ映画「バカデミー大賞」を決定することに。「なんちゃって部門」「アクション部門」「マニアックDVD部門」の3部門に分けた、それぞれの大賞は以下の通りでした。

<なんちゃって部門>大賞
「ダヴィンチ・プロジェクト」
あの「ダヴィンチ・コード」にそっくりなジャケットとタイトルなのですが、キャッチコピーは「〜謎を秘めたもうひとつの微笑み〜」。ただのパロディーかと思いきや、ダヴィンチの名画を盗むという「ルパン三世」的な痛快な展開が楽しい作品。

<アクション部門>大賞
「ビリー・ブランクスINヴィクトリー!キング・オブ・ドラゴン」
あの「ビリーズブートキャンプ」のビリー隊長が麻薬捜査館役で出演し、組織と戦う話なのですが、前半40分間がほぼ筋トレシーン……。吹き替え版では、「ビリーズブートキャンプ」でビリー隊長の声をあてた小杉十郎太さんが声を担当するのですが、「筋トレはまだまだし足りないぜ」「まだプロテインは出て来ないのか」など、本編で言っていないセリフもアドリブで入れる悪ふざけが笑える一本。

<マニアックDVD部門>大賞
「ボクといっしょに食べようよ、イーテぃン」
子どもから大人、可愛い女の子、イケメン、外国人など、さまざまな人たちが食事をしている映像が流れ、たまに話しかけてきてくれる、お一人様専用DVD。春からの一人暮らしや、急な単身赴任もこれで寂しくないはず!?

なかなかの個性派が揃った「バカデミー大賞」受賞映画たち。ちなみに本場アメリカでも、アカデミー賞の前日に「最低」の映画を選んで表彰する「ゴールデンラズベリー賞」が発表されるとか。レンタルDVD店で“バカデミー”な作品を探すのも新しい映画の楽しみ方といえそうですね。

【関連サイト】
「SMILE ON SUNDAY」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/smileonsunday/

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