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移住先はここにする?100年間でマグニチュード6.0以上の地震を経験していない10カ国

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言わずと知れた地震大国・日本。プレート4枚が合わさったところにちょうど位置している日本では日夜地震が発生し、震度5以上の大き目の地震も珍しいものではありません。

東海地震・東南海地震などのように近い将来ほぼ必ず起こると言われている巨大地震も少なくなく、世界でもまれに見る地震大国だと言えます。

 

そんな日本とは対照的に、世界には過去100年以上に渡ってマグニチュード6以上の地震を経験していない国がいくつかあります。今回はそんな大地震と無縁の国々を10ヶ国厳選して紹介していきます。

 

ドイツ


Photo by Thomas Depenbusch

ドイツは地震が非常に少ない国として知られており、人生の中で自信を1度も経験したことがないという方も多くなっています。

唯一国内の山岳地帯ではまれに地震があるようで、2008年4月にはマグニチュード4.5というそれほど大きくない地震が発生し、ベランダの一部が損壊するという被害があったようです。

 

フランス

Photo by Dennis Jarvis

フランスも地震がほとんどない国として知られています。しかし、フランスの場合には南部に走るピレネー山脈周辺、また国内東部の山岳地帯ではそれほど大きくない地震が頻発。

2004年には東部ブザンソンで起きたマグニチュード5.1の地震があり、2万戸もの家屋で停電が発生する被害がありました。

 

スイス

Photo by Jean-Daniel Echenard

ヨーロッパの内陸国スイスも、地震が非常に少ない国となっています。スイスではマグニチュード6以上の地震が過去800年間に5回程度しか起きておらず、身体に感じる有感地震自体も非常に少なくなっています。

ただ1356年にはマグニチュード7.1の巨大な地震がバーゼルを襲い、バーゼル市街が壊滅したという記録も残っています。

 

スウェーデン

Photo by Rosa Dik 009

北欧・スウェーデンもまた、地震が少ない国の代表的な存在です。

スウェーデンは有感地震自体が非常に少ないのが特徴ですが、2008年には、なんと実に1世紀ぶりとなるマグニチュード4.7の地震が発生。

地震を経験したことがない人々は火山の爆発か何かだと勘違いをして大変な騒ぎになったと伝えられています。

 

エジプト

Photo by Dennis Jarvis

エジプトもまた、非常に地震が少ない国として有名です。歴史的に見ても大きな地震の記録はほとんどなく、それゆえに街の構造自体が地震を想定していないものとなっています。

しかし、1992年には首都カイロ近郊でマグニチュード5.8というやや強い揺れがあり、町の構造も相まって大惨事となってしまったことがありました。

死者545人、負傷者6512人という大震災となったことから、以後は国民の地震に対する意識もやや変わったようですね。

 

北朝鮮

Photo by (stephan)

アジアの国は地震が多いところが多いのですが、北朝鮮はその中でも地震が少ない国となっています。

日本のようにプレートが折り重なった場所にあるわけではなく、中国のように活断層があるわけでもないのが大きな理由です。

ただ、北朝鮮は近年地下核実験を行っており、皮肉なことにその影響で規模が大きめの地震が起きています。

 

 

オーストラリア

Photo by Corey Leopold

オーストラリアは国土が広いにもかかわらず、プレートの上に国土がすべて乗っている状態になっていることから地震が少ない国となっています。

地震への備えが手薄なことから、1989年に起きた「ニューカッスル地震」ではマグニチュード5.6だったにもかかわらず13人が死亡するという惨事となってしまいました。

 

ロシア

Photo by Andrey

ロシアもまた、国土が大きいにもかかわらず地震が少ない国として有名です。ロシアもまたユーラシアプレートの真上に国土が載っているので、地震が起きにくい状態になっています。

 

しかしながら、ロシア極東のカムチャツカ、さらに千島列島においては大きな地震が起きることも多く、2013年にはカムチャツカ西方でマグニチュード8.3にもなる世界最大規模の深発地震が起きたことが世界中で大きな話題になりました。

 

モーリタニア

photo by neiljs

西アフリカは全体的に地震が少ない傾向にあります。特にモーリタニアでは、過去100年以上にわたって大きな地震が起きていないことが知られています。

アフリカでは大地震が起きてしまうと、貧困等の状況も相まって大きな被害が起きてしまうことが多く、対策も難しいと考えられています。

 

南極

Photo by Avulsionist

南極大陸もまた、地震が少ない地域になっています。ただ、南極の場合は近海で地震が起きることがあり、1998年には南極近海でマグニチュード7.9の巨大地震がありました。

しかしこの時は震源が大陸から遠かったこともあり、身体に感じる有感地震にはならなかったとされています。

 

まとめ

これらの国々は、日頃大小の地震にさらされている私たちからすれば、非常にうらやましい限りですね。

しかしこれらの国々では地震に対する備えが脆弱であるために、少し大きめの地震が来ただけでも甚大な被害を受けてしまう可能性もあります。

災害は常に「備えあれば憂いなし」。地震は絶対に来ないとあぐらをかかずに、最低限の防災は必須だと言えるでしょう。

 

(本記事は、決して地震発生国への渡航を推奨しない意図のものではありません。また、先日の台湾南部大震災で亡くなられた方達のご冥福をお祈りします。)

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