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サシャ・バロン・コーエン、映画『The Brothers Grimsby(原題)』のプレミアで、ビール片手にアカデミー賞の多様性についてジョーク飛ばす

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2月22日(現地時間)の夜、ロンドンのレスター・スクウェアで映画『The Brothers Grimsby(原題)』のプレミア上映会が開催された。脚本と主演を務めるサシャ・バロン・コーエンは、愛らしく無骨で、肌もあらわな姿で登場し、会場を沸かせた。

間抜けなスパイ、ノビー役を演じるバロン・コーエンは、テイクアウト用の夕食を手に、ぼろぼろの白いバンから降りてレッド・カーペットに現れた。大事なごちそうをこぼさないように注意しながら、彼は自分の到着を待って立ち並んでいた水着姿の美女たちをじろじろと眺めた。

本題に入ろう。細身のタートルネックと下着姿に、今シーズンの必須アクセサリーであるガン・ホルスターが目を引くノビーは、すぐにレッド・カーペット上で仕事に取りかかった。片手にビール、片手に拳銃を持つこのスパイは、世界を救う準備も万全である。

ビールを持つ手に包帯が巻かれている理由を尋ねられると、ノビーは「ある暴力的な人物に攻撃された」と答えた。そして素早く、入念で疑い深い口調で語った。「何が起きたかって? 俺がヤツの顔を殴ったら、攻撃してきたのさ」。

彼は単に馬鹿げた思い出話をしにきたわけではない。ノビーには更に秘密のミッションがあった。映画の中で、彼は偉大なる弟で温厚なスパイでもあるマーク・ストロングと、アイラ・フィッシャーやアナベル・ウォーリスといった魅力的な仲間たちに会いに行く。

映画の内容があまりにもきわどいことが明らかとなり、それについてバロン・コーエンに質問が及ぶと、すかさずルイ・ルテリエ監督が笑いながら対応に入り、「ひどいな。僕らは1000時間も撮影をしたんだ。映画は1時間半だけど、残りは見せることができないんだよ」(ルテリエ監督)。監督はさらに「僕らがしたことを評価するなんて、絶対に不可能だ」と続けた。

最後にノビーはビールでびしょ濡れになった受賞の通知状を並べた。駆け引き上手な彼は、観客にこう説明した。「アカデミー賞に関して言えば、この作品が受賞する機会はないだろう。だって、ブラックな役者が2人も出演しているんだからね」(ノビー)。

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