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突発性難聴について、いま改めて知りたい!

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アーティストが「突発性難聴になった」というニュースを見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。「自分には関係ない」と思う方にもぜひ知っていただきたい「突発性難聴」が今回のテーマです。

突発性難聴について、医師に話を聞きました。

難聴についておさらい

難聴には伝音難聴と感音難聴があります。

伝音難聴とは…

外耳や中耳に障害をきたし、音が伝わらなくなる難聴。

感音難聴とは…

内耳や後迷路、脳の聴覚にかかわる部分など、より奥の部分の障害による難聴。

突発性難聴は、感音難聴です。

突然あるいは急激に発症し、低音域が聞き取りにくくなることが多いようです。難聴の程度は、かなり聞こえがよくない「高度難聴」で、耳鳴りやめまいを伴うこともあります。

突発性難聴と似たような症状があって、間違えられやすい病気があります。

たとえば、薬剤性の聴神経障害、聴神経腫瘍、おたふくかぜ、帯状疱疹ウイルス感染症、外リンパ瘻、外傷などです。

突発性難聴の原因は?

突発性難聴は、原因は明らかではなく、いくつかの説があります。

・ウイルス感染によるという説

・内耳の循環(血流)障害による説

高齢者がかかりやすいと言われる理由は、ウイルスが原因かもしれないと考えられているためです。疲労が蓄積して免疫力が低下していることでウイルス感染しやすいためとも考えられます。

一方で「突発性難聴は再発しにくい」と言われています。そのため、原因はウイルスではないとの説もあります。

このように、突発性難聴の原因はまだ明らかにはなっていません。

突発性難聴は早めに治療を!

突発性難聴は、早期に発見し早期に治療を開始することで回復する可能性があります。

治療には十分の休息と安静および薬物療法などの方法が取られます。

≪突発性難聴の治療方法≫

・薬物療法

副腎皮質ステロイド、血液循環を改善させる薬、代謝を改善させる薬、ビタミン剤などを用いて治療します。

・そのほかの方法

酸素と二酸化炭素の混合ガス吸入を行う方法(二酸化炭素に血管を拡張させる効果があります)や血液内酸素濃度を上昇させるため高気圧酸素療法という方法を取ることがあります。

聞こえづらくなってから2週間以上経過して治療を開始しても、ほとんど回復は望めないと考えられています。

聞こえづらさを感じたら自己判断で経過観察せず、まずは耳鼻科を受診することが大切です。また、聴力の低下が著しい、高齢、めまいを伴っている場合は治りがあまりよくないとも考えられています。

【医師からのアドバイス】

突発性難聴は、原因不明なだけあって予防方法も明らかではありません。しかし治療時に安静と休息が必要なことから、日ごろから、疲労をためないほうがいいようです。

また早期に治療が大切なので、急激な聞こえの悪化を感じたらすぐ耳鼻科へを受診しましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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