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アフガニスタンは300年間で23回も!過去15年以内に国旗を変更した10カ国

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日本国の国旗と言えば日の丸。国旗・国歌法の問題などもありましたが、1870年から現在に至るまで、一貫して日の丸は日本国のシンボルになっていると言えるでしょう。

日本はずっと日の丸で統一されていますが、世界では以外にも国旗を少しずつ、あるいは大幅に変えているような国がかなりあるようですね。国旗を変える際にもその国の様々な事情が垣間見えます。

今回は最近15年間で国旗を変更した国を10ヶ国紹介し、その理由についても見ていきたいと思います。なお、画像は特筆がない限り旧国旗を使用しています。

 

リビア

photo by freesozai.jp

リビアの旧国旗は緑一色という斬新なデザインであったために、鮮明に覚えているという方も多いと思いますが、実は2011年にデザインが変更されています。

2011年に内戦によってカダフィ政権が崩壊し、新政権によって王政時代の国旗が復活されることになりました。

その後国際的にもこの新しい旗がリビアの国旗として認められるにいたりました。

 

ミャンマー

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近年、緩やかに民主化が進んでいるミャンマーも、2010年に国旗のデザインが大きく変更されました。

これまでは社会主義的なシンボルが描かれていた国旗が、民主化の進展を受けて白い星を中央にあしらったものになっています。

また、下地の三色旗は旧日本軍が第二次世界大戦中に樹立したビルマ国と同じものが使われています。

 

マラウイ

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※2012年以降使われている元の国旗

アフリカの小国、マラウイの国旗も、2010年にデザインが変更されています。

2010年のマラウイは政権交代が起こり、新たに政権を取った政党が提案した国旗のデザインは、独立以来マラウイのシンボルであった太陽を中央に据え、さらに国旗の色の並びも変更するといったものでした。

しかし、旧政権陣営の猛反発もあり、新しく制定された国旗はわずか2年で元のものに差し戻されて今に至っています。

 

イラク

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長年政情が安定していないイラクも、2008年に国旗のデザインを一部変更しています。

イラクの国旗のデザインとして象徴的な、中央の「アッラーは偉大なり」の文字が、サダム・フセインの直筆とされている字体から別のものに差し替えられ、さらにこちらもフセインを想起させる中央の星のデザインが削除されたものになりました。

 

レソト

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アフリカの小国、レソトも、近年国旗が変更された国のひとつです。

2006年に独立40周年を迎えたレソトは、その節目に国旗を変更することとなり、これまでのデザインを一新することになりました。国旗中央には、ソト人を表す帽子があしらわれています。

 

ベネズエラ

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※変更後の国旗

大きな変更でなく、細かく国旗を変更した国も数多くあります。

2006年に国旗のデザインを変更したベネズエラは、中央のアーチ状に描かれた星の数が7つから8つに変更されています。

しかし、この8つ目の星の追加に関しては未だに国内で批判が根強く、今後さらなる変更になる可能性もあります。

 

バーレーン

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バーレーンも、2002年に国旗のデザインを細かく変更しています。

従来8つであった国旗のジグザグ線が、2002年に新憲法が制定されたことにちなんで5つに変更されているのです。

過去にはさらに数多くのジグザグ線が描かれていた時期もありましたが、現在は少なめに収まっています。

 

アフガニスタン

photo by www.xn--eckzb3bzhw32znfcp1zduw.com

※変更後の国旗

長らく戦乱に苦しんできたアフガニスタンも、2004年に国旗を変更しています。

過去「アフガニスタン王国」であった時代に制定されていた国旗と似ていますが、中央のシンボルが若干違うのが特徴です。

ちなみに、アフガニスタンは過去300年間で23回もの国旗変更を行っています。今後さらに変更される可能性もあるかもしれませんね。

 

グルジア

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※変更後の国旗

2004年、グルジアの国旗は大きく変更されました。

2004年に「バラ革命」によって政権が交代すると、国旗がそれまでのデザインから赤い十字をシンボルとしたデザインに変更されたのです。

このデザインは、なんとおよそ500年ぶりに昔の国旗が復活したものとなり、国民にとっての新しいシンボルとなりました。

 

ニュージーランド

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※現行の国旗

最後に、まだ正式には変更されていませんが、変更される可能性のある国旗を紹介します。

ニュージーランドでは国旗の変更が現在議論されており、2015年11月には国旗変更に関する国民投票が行われました。国民投票の結果では、2016年3月に現在の国旗からデザインが変更され、新しい国旗が2016年中に採択されることになっています。

 

国旗変更の要望を出しているのはニュージーランドの首相であり、その大きな理由は「オーストラリアの国旗と見間違えることが多いから」ということだそうです。

 

まとめ

多くの国では、やはり政治の体制が変わった場合に国旗を変更しているようですね。

特にクーデターや革命などが起きて政治体制が大きく変わると、国旗のデザインも全く違うものになることが多いようです。

ニュースなどで見慣れない国旗が現れた時には、なぜ変更されたのかということを調べてみてはいかがでしょうか。

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