Samsung、容量256GBのUFSストレージの量産を開始、既存の128GB版から性能も向上

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Samsung は 2 月 25 日、モバイルデバイス向けのフラッシュメモリ「Universal Flash Storage(UFS)」の 256GB 版の量産開始を発表しました。Samsung の UFS ストレージは 128GB 版がこれまでの最大容量でしたが、その 2 倍に当たる 256GB の量産が開始されることになり、これをスマートフォン・タブレットで採用した場合は、従来よりも大容量の内蔵ストレージを提供できるようになります。UFS ストレージはシリアルインタフェースと全二重でのデータ転送を採用しており、従来の eMMC フラッシュメモリよりも高速に動作します。そのため、最近のハイエンドモデルは UFS ストレージの採用が増えてきています。ストレージの性能はプロセッサや RAM と同じレベルでシステム性能の良し悪しに直接影響を与えます。今回の 256GB UFS ストレージは、2 つの UFS のデータ転送レーンを設けたことにより、シーケンシャルなリード性能は既存の 128GB 版の 2 倍となる 850MB/s を達成。また、シーケンシャルなライト性能では、一般的な Micro SD カードよりも約 3 倍高い 260MB/s を達成したそうです。ファイルサイズは示されていませんが ストレージの性能を示す I/O 性能では 128GB 版の 19,000 / 14,000 IO/s(リード / ライト)よりも 2 倍高い 45,000 / 40,000 IO/s を達成したそうです。Source : Samsung

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