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東大生の4人に1人がアスペルガー症候群?

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アスペルガー症候群とは?

アスペルガー症候群は発達障害のひとつになります。最近では『アスペ』という短縮した言葉で、空気が読めなかったり、意図が掴めなかったりするときの、からかうような言葉として使われることもあります。
アスペルガー症候群は、親の育て方による影響ではなく、先天性のものであり、広い意味での「自閉症」のひとつのタイプです。アスペルガー症候群は、認知の発達や、言語発達の遅れを伴いません。むしろ特定の分野の知的能力において、高い例が見られたりします。しかし、相手の表情が読み取れない、人に関心をもって近寄るけれども、距離のとり方や話しかけ方が不自然だったりする傾向が見られます。幼少期、保育園や幼稚園では「他の子どもにあまり関心がない」「集団で遊ばない」などの特徴がみられます。
約4,000人にひとりといわれるアスペルガー症候群ですが、東大は「東京アスペ大学」と呼ばれても仕方がない。という東京大学の大学院に在籍していたという男性が寄せたこんな趣旨のツイートが、ネットで波紋を広げています。彼によれば、東大生の25%に「発達障害の疑いがある」というのです。

〇〇症候群もまた個性

人間は、自由を欲する割には、『不安定な状態』が嫌いです。ですから、血液型でどんな人か決めたがったり、朝の星座占いが無くなることもないのです。
ある意味、「〇〇症候群」の人というのも『不安定な状態』に陥っている人に近いものがあると私は感じます。”普通”とされる基準よりも劣っている部分もあれば、優っている部分もあるのです。アスペルガー症候群も、邪魔されない状況で爆発的に集中力を発揮するという能力をうまく使えば、テストで高い点数をとったり、研究に没頭して高い成果を出したりすることも可能でしょう。
そのことを知らずに能力をうまく使えていれば、能力を発揮することできるでしょう。
逆に、”普通”とされる基準に合わせようとして、なかなか合わずに悩む人も少なくありません。
症候群でも、そうでなくても、自分を理解し個性を知るということは大切だと思います。

日本一優秀とされる大学に多くても不思議ではない

先ほど、”普通”とされる基準という言い回しをしましたが、東大のどんなところが日本一優秀なのでしょうか?
私が思うに、『テストで高得点を取ることができる学生』が、優秀とされているのが日本なので、東大が日本一の大学と称されているのでしょう。このツイートが話題になっているのは、日本一優秀な東大生が、空気が読めなかったり、他者に関心がないなんて…と考えた次第ではないかと思います。でも何ら不思議ではないハナシだと思います。今後日本で”優秀”とされる基準が、『優しくて思いやりがある』と、なってきたときには、日本一優秀な大学は交代し、就職などにおける採用基準も変わるのでしょうね。

(青柳 雅也/心理カウンセラー)

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