MWC 2016 : TCL、Phoenix OSを搭載した17.3インチ端末を展示

access_time create folderデジタル・IT

中国メーカー TCL が現在スペイン・バルセロナで開催中の MWC 2016 イベントで、Remix OS のような Android ROM 「Phoenix OS」を搭載した 17.3 インチ AIO を展示しています。Phoenix OS はデスクトップ PC や ノート PC 向けに開発された Android ベースのカスタム ROM で、システムの外観や操作性が Windows 風なところが大きな特報です。この ROM では Windows 風のウィンドウメニューやスタートメニュー、ファイルエクスプローラー、グローバル検索機能などを搭載しており、使い勝手はまさに Windows です。TCL はこの ROM を同社が昨年の IFA 2015 イベントで発表した「Alcatel OneTouch Xess」に搭載し、MWC で展示していました。この Xess は元々、普通の Android で発表されたのですが、Phoenix OS で発売するつもりなのでしょうか?大きなディスプレイを搭載した端末でマルチウィンドウ機能は大いに役立ちます。このままで発売して欲しいところです。Source : ARM Devices

■関連記事
Google、スマートフォン / タブレット / PCでのWEBページの見え方をチェックできるテストツール「Resizer」を公開
MWC 2016 : 京セラ、太陽光でバッテリーを充電するソーラーパネル付きスマートフォンの第2世代モデルを展示
アイツー、貼るだけで海外データローミングを可能にする「貼るSIM」を3月25日に発売

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. MWC 2016 : TCL、Phoenix OSを搭載した17.3インチ端末を展示
access_time create folderデジタル・IT
local_offer

juggly.cn

国内・海外のAndroid(アンドロイド)スマートフォン・タブレットに関するニュースや情報、AndroidアプリのレビューやWEBサービスの活用、Android端末の紹介などをお届けする個人運営ブログ

ウェブサイト: http://juggly.cn/

TwitterID: juggly

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。