リアーナ&ドレイクの「ワーク」が米シングル・チャートを制す

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リアーナ&ドレイクの「ワーク」が米シングル・チャートを制す

 ドレイクをフィーチャーしたリアーナの「ワーク」が、米ビルボード・シングル・チャート“Hot 100”(3月5日付)で首位に立った。ドレイクにとっては2度目、リアーナにとっては14度目の同チャート首位だ。

 業界筋のセールス予想、ニールセン・ミュージックによるストリーミングやエアプレイの先行データをもとにしつつも19日時点では勝敗の予測が付かなかった今回のチャートだが、接戦の末、「ワーク」が先週4位から1位へジャンプアップする結果となった。同チャート57年の歴史上1,052個目のNo.1だ。

 これによりリアーナは14度目の首位獲得となり、マイケル・ジャクソンとのタイ記録を破って史上3番目の最多首位獲得となった。現時点での“Hot 100”チャート最多首位獲得アーティストは以下の通りだ。

20、ザ・ビートルズ
18、マライア・キャリー
14、リアーナ
13、マイケル・ジャクソン
12、マドンナ
12、スプリームス
11、ホイットニー・ヒューストン
10、ジャネット・ジャクソン
10、スティーヴィー・ワンダー

 一方、ドレイクは2度目のNo.1獲得で、どちらもリアーナの曲でのフィーチャリング・アーティストとしての獲得となる。2010年11月20日付チャートで「ホワッツ・マイ・ネーム」での首位獲得に続くものだ。リード・アーティストとしては、ドレイクは2009年の「ベスト・アイ・エヴァー・ハッド」、そして昨年の「ホットライン・ブリング」で最高位2位を記録している。

 また、バルバドス出身のリアーナとカナダ人のドレイクが首位に輝いたことにより、非米国生まれのアーティストが同チャートを制すのはこれで33週目となる。

 リアーナによる今回の首位はジャスティン・ビーバーの「ラヴ・ユアセルフ」が2位に転じ、かろうじての獲得となった。

 この他、トゥエンティ・ワン・パイロッツの「ストレスド・アウト」は最高位2位から3位へ転落。しかし、“Hot Rock Songs”チャートでは9週目の首位をキープしている。以前、3週にわたり首位をマークしたビーバーの2曲目、「ソーリー」は3位から4位へダウン。トップ5を締めくくるのは、2週目の5位となるフロー・ライダーの「マイ・ハウス」だ。

 2週間前に初登場1位だったゼイン(ゼイン・マリク)の「Pillowtalk」は、7位から6位へ再浮上。また、アデルは「ハロー」が6位から7位へダウンした一方で、同曲を収録したアルバム『25』は米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で9週目の首位に返り咲いている。

 G-EazyとBebe Rexhaの「Me, Myself & I」は依然最高位の8位に留まり、9位はRozesをフィーチャーしたザ・チェインスモーカーズの「Roses」。ジョー・ジョナス率いるDNCEの「Cake by the Ocean」が今回新たにトップ10入りしている。

 なお、トップ10圏外では複数曲が順位を上げており、チャーリー・プースの「ワン・コール・アウェイ」が15位から12位へ、アデルの「ホウェン・ウィ・ワー・ヤング」が20位から14位へ、そしてルーカス・グラハムの「7イヤーズ」が35位から20位へ大きく上昇した。

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