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喉から出る白いアレ。「膿栓(のうせん)」って何?

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鏡を見て、のどに白いものが付いていることに気づいたことがありませんか? 口蓋垂(いわゆる、のどちんこ)の左右にある膨らみ(扁桃腺)に付いていることが多いようですが、取ろうと思って自分ではなかなか取れず、でも、ふとした時にコロンと落ちてくる。

よく観察してみると蜂の巣のような不思議な形をしていて、悪臭を放つ…一体、コレは何なのでしょうか。医師に解説してもらいましょう。

■ 喉のアレの正体とは? そして発生メカニズムとは

喉の奥の白い異物は、膿栓(のうせん)というものです。この発生メカニズムを把握するために、まずは扁桃腺の役割をみていきましょう。

<扁桃腺の役割>

風邪を引くと、扁桃腺が腫れますが、 これは、外から侵入した細菌やウイルスを捕えて、白血球の作用で殺菌をしている証。 こうすることで、これらの細菌やウイルスが体の奥深くに入ることを防いでいるのです。

<膿栓はつまり…>

扁桃腺の働きによる殺菌の結果、殺されたウイルスや細菌、さらには、戦いに参加した白血球の残骸が膿栓なのです。ちなみに、扁桃腺は、非常に複雑な立体構造をしているゆえ、あの独特な形になっているわけです。

■ 戦いの残骸ということは…

膿栓そのものは、戦いの残骸ですので、特に悪いものではありません。知らないうちに出来て、また知らないうちに取れてしまうことがほとんどなので、無理に取る必要はないでしょう。ただ、それでも気になる場合は、こまめにうがいをすることで、喉からより排泄されやすくなるかもしれません。

【医師からのアドバイス】

膿栓を防ぐためには、普段からうがいを習慣化させ、風邪による喉の感染症を起こさないようにして扁桃腺が腫れないように気をつけることが大切です。

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