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慈悲の心を歌にのせて…癒し系シンガー・ソングライターの正体は現役の女性住職!

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8月はお盆、9月はお彼岸と、お経を聴く機会が多い時期ですが、そういう場面でよく思うのが「お坊さんっていい声だな~」ということ。読経で声帯が鍛えられているのか美声の方が多く、独特の節や複数のお坊さんでのハモりなど、その心地よさに目を閉じて聞き惚れることもあるんですよね(ね、寝てるんじゃないですから!)。

そもそも宗教と音楽は関係が深いもの。ゴスペルなど幅広く聴かれている音楽もありますし、仏教でも、「声明(しょうみょう)」は音楽として世界的に評価が高く、昨年行われたロックフェス「京都音楽博覧会」では現役僧侶による声明グループが出演するなど、ジャンルの垣根なく愛聴されています。

そんななか、僧侶がミュージシャンになるケースも!実はこの夏、とあるお寺の女性住職がデビューし、仏教の教えを感じさせる温かな歌詞と優しい歌声に「癒される!」と、話題が拡大中なんです。
 
三浦明利(あかり)さんは、28歳のシンガー・ソングライター。アーティスト写真からは想像できませんが、彼女は奈良県・吉野にある光明寺の現役の住職なんです。「笑っていいとも!」で昨年「美人すぎる尼さん」と紹介されたので、ご存知の方も多いかもしれませんね。

お寺の1人娘として生まれ、高校生の時に得度、大学では仏教や仏教音楽を研究した一方で、幼いころからピアノやギターなど音楽に親しみ、バンド活動や創作活動を展開。ギターボーカルを担当するバンドでインディーズデビューを果たすなど、ミュージシャンとして将来を期待されていました。が、突然お寺を継ぐことになり、2008年にバンドを脱退。その後は住職に専念していたという明利さんですが、多くの声に応える形で、封印していた音楽活動を再開し、今回のデビューへと至ったそうです。

7月にリリースされたデビューシングル『ありがとう~私を包むすべてに~』は、シンプルで美しいメロディと柔らかなアコースティックギターの音色が印象的なナンバー。周りの人への感謝が込められた歌詞が、明利さんの透明感ある歌声で綴られていて、聴いているだけで心のトゲが取れていくような気持ちになれたり、勇気をもらえたりするんですよね。仏教の「慈悲」の心そのもののような優しさが、彼女の音楽の魅力なんじゃないでしょうか。

なお、ライブ活動では、歌だけでなく仏教にまつわるトークも交えて披露しているのだとか。お寺へ行くのはちょっと敷居が高い気がしますが、ライブだと気軽に行けるし、女性住職ということで親しみやすいのもいいですよね。9月24日には東京・青山の梅窓院での「お彼岸ライブ」にも出演(入場無料)するなど、今後の活躍が気になる明利さん。みなさんも1度、その歌声に触れてみてはいかがでしょう。
三浦明利(みうらあかり)OfficialWebsite
(田村朋子)


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