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ブラジルが最も愛した建築家「リナ・ボ・バルディ展」、日本初の大規模展が開催中

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サンパウロ美術館 (Nelson Kon撮影)

ワタリウム美術館にて3月27日まで

2016年3月27日(日)まで、東京・原宿の「ワタリウム美術館」にて「ブラジルが最も愛した建築家 リナ・ボ・バルディ展」が開催されています。

日本で初めてのLina Bo Bardi(リナ・ボ・バルディ)の大規模展。リナは1914年、イタリア・ローマに生まれ、ローマ大学で建築学を修めるとミラノに移りジオ・ポンティのスタジオでインテリアデザインやイラストの仕事に取り組みました。終戦後は敗戦したイタリアを離れてブラジル・リオデジャネイロに移り、数々の建築を手がけたほか、工芸品の展覧会開催や新しい都市計画の提案など生涯を通して精力的に活動しました。

代表作は、南半球最大の都市サン・パウロのランドマーク「サンパウロ美術館」(通称、MASP)。4本の赤い柱と2本の大きな梁によるダイナミックな構造が特徴です。

展示ではサンパウロ美術館のほか、リナがブラジルで最初に設計した「ガラスの家」、リナが手がけた最大のブロジェクト「SESCポンペイア、カルチャー&スポーツセンター」、ミニマルなディティールと自然主義が融合した美しい教会「サンタ・マリア・ドス・アンジョス教会」などを模型やスケッチ、リナが手がけた家具や当時の資料を交えながら詳しく紹介。

そのほか会場には南米の植物や、ブラジルの赤い土、「ガラスの家」と同じガラスタイルを貼り付けるなど工夫が凝らされ、現地の雰囲気を味わえるようになっています。

イタリア仕込みのモダニズム建築と、ブラジルならではの自然のダイナミズムを融合させたリナの建築は今なお現地で愛され続けています。多くの名建築家を輩出してきたブラジル。リナはその建築史を語る上で欠かせない人物と言えるでしょう。日本でじっくりとリナの仕事を見ることのできる本展、ぜひ足を運んでみてください。

自邸、ガラスの家

撮影:Markus Lanz

会場風景

撮影:岡倉禎志

会場風景

撮影:岡倉禎志

会場風景

撮影:岡倉禎志

ブラジルが最も愛した建築家 リナ・ボ・バルディ展

会期:2015年12月4日(金)~2016年3月27日(日) 11:00~19:00 (水曜~21:00) ※月曜休館(3/21は開館)

入館料:大人1000円 / 学生(25歳以下) 800円

会場:ワタリウム美術館/東京都渋谷区神宮前3-7-6

Writing:Ruiko Eguchi

Edit:Tadasuke Shiomi

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