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そのめまい、「首」に原因がある可能性も!?「頚椎症(けいついしょう)」を医師が解説!

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年齢を重ねていくとともに、身体に生じやすくなるトラブルは本当にいろいろとあります。その一つが、骨に関するトラブルですね。骨粗しょう症や、腰椎椎間板ヘルニアなどが割とよく聞く病気かもしれません。

今回は、脊椎の最も上部にある、首の部分の骨、頸椎のトラブルである頚椎症(けいついしょう)に関して医師に解説していただきました。

頚椎症の原因は加齢?

頚椎症は、頸椎と頸椎の間にある椎間板(ついかんばん)、と呼ばれる部分が加齢によって変化し、弾力や水分が失われてしまうことや、亀裂が入って損傷してしまうことで起こると考えられています。首の部分ですから、私たちの日頃の動きを考えてみるとわかる通り、非常に動かす機会が多く、またかなり可動域も広いので、ほかの部分の脊椎に比べて変化が起きやすくなっています。

更に変化が進行してしまうと、それぞれの頸椎の椎体の辺縁にある骨が骨棘(こつきょく)と呼ばれるトゲ状の突起を形成し、サポートしてくれている靱帯も分厚くなり、弾力を欠くようになります。このような変化により、脊髄が圧迫されて指先の繊細な動きを伴う作業ができなくなったり、歩き方がぎこちなくなったりする症状が出る頚椎症性脊髄症や、あるいは首の疼痛(とうつう)や四肢のしびれ、肩こりがひどくなる頚椎症性神経根症を発症することになります。

こんな症状が出たら整形外科専門医に相談を!

症状の出方としては、

・頚椎症性脊髄症は身体の両側

・頚椎症性神経根症は身体の片側のみ

症状が現れることが多いようです。

頚椎症性脊髄症の深刻な例では、排泄機能に問題が出ることもあることが知られています。こういった症状が出た場合、専門は整形外科になりますから、整形外科専門医を受診することをお勧めします。

治療を行う場合、症状が軽いしびれのみであれば経過観察となることが多いと思いますが、脊髄症の症状がある場合は基本的に手術を行うことになります。また、神経根症の症状のみの場合でも症状が強い場合や、手術以外の症状でなかなか症状の改善が見られず苦痛が強い場合などに手術が検討されることがあります。

医師からのアドバイス

手のしびれや歩きにくさは、年のせいかなと思ったり、運動不足や一時的なものかなと思って放置する方も比較的多いのではないかと思います。また、頚椎症は、高齢の方に比較的多い疾患ですが、若年の方にもでないわけではありません。このコラムにあるような症状が出たら、一つの可能性として頚椎症かも知れないな、と疑ってみることは大切ではないかと思います。年を重ねても、生き生き元気に趣味に仕事に活躍できる気持ちと身体を保っていたいですね。

(監修:Doctors Me 医師)

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