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眠っているのに体が勝手に動く…「夢遊病」ってどんな病気?

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夢遊病という言葉をドラマや漫画などで聞かれたことはあるのではないのでしょうか?眠っている間に動き回ったりする夢遊病、これは本当に存在するのでしょうか?

今回はこの夢遊病について、医師に解説していただきました。

夢遊病は睡眠障害の一種?

睡眠は身体や脳を休めるために欠かせないものですが、この睡眠が色々な原因でうまくとれない状態を睡眠障害といいます。夢遊病は、睡眠時遊行症(すいみんじゆうこうしょう)とも呼ばれます。

具体的には、脳が眠っている状態であるにも関わらず身体は動かせてしまうという状態で、寝ていた場所のまわりを行ったり来たり歩くという単純な行動のみの場合もあれば、着替えをしたり家の外に出ていってしまうなどの動きをする場合もあります。

一般的にノンレム睡眠とよばれる、深い眠りの時に起こるとされており、眠りについてから1~2時間くらいたってから起こることが多いとされています。

子どもは夢遊病になりやすい?

夢遊病は10歳未満の子どもに起こることがほとんどです。原因ははっきりわかっていませんが、子どもに起こることが多いため、脳の発達が未熟であることが関与しているのではないかといわれています。ほとんどの場合で、成長するのに従い自然に治ってしまいます。15分くらいすると自分でベッドにいき、普通の睡眠にもどることがほとんどですが、長く続くこともあります。

また、夜驚症(やきょうしょう)とよばれる、寝ている途中で突然叫んだり泣いたりする睡眠障害とともに起こることもあります。お子さんの場合は自然に治るため、安全に気をつけてあげて成長を見守っていくことが大切になります。

一方大人に起こりやすい睡眠中の行動もあり、これをレム睡眠行動障害といいます。これは、50歳以降の男性に起こりやすく、夢の中の行動に伴って叫んだり暴れたりする症状が起こります。これもはっきり原因がわかっていませんが、脳の神経の障害が原因ともいわれています。この場合、抗てんかん薬の内服が有効です。

【医師からのアドバイス】

気をつけたいのは、お子さんの場合も大人の場合もてんかんの症状で起こっている場合です。てんかんを放っておくとひどくなることもありますので、症状が続くときは受診しましょう。

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