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旅を振り返ることによって、より旅の旨さや深みを引き出せる

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Photo credit: Pixabay

こんにちは、TRiPORTライターの新田浩之です。

約2ヶ月前に、中欧・東欧旅行から帰ってきました。その後、旅を振り返る作業を実行。初めての試みでしたが、思わぬ効用が得られました。今回は振り返り作業の内容と、その「効用」について書きます。

お世話になったホステルに手紙を書く

スタッフと仲良くなり、特に印象に残った2つのホステルに手紙を書くことにしました。はじめはポストカードを買って、そこにメッセージを書こうと思ったのですが、伝えたいメッセージがありすぎて、ポストカードでは収まらないことが判明。便箋を買って書き直すと、2~3枚に渡る長文に! これには自分でも驚きました。

せっかく手紙を送るのであれば、私の地元である神戸を描いた美しいポストカードを送りたいと思い、文房具屋さんへ。「これもいい、あれもいい」と思いながらポストカードを買うと、気がつけば計8枚になっていました。それぞれ2つのホステルにあてた便箋2~3枚とポストカード4枚。準備が整ったので、ヨーロッパ方面に発送しました。

発送して約1ヶ月後。ホステルのスタッフから感謝のメッセージと私の手紙とポストカードの写真がFacebookを通じて送られてきました。やはり感謝のメッセージには感動しますし、「また、訪れたいなぁ」という気持ちになります。ヨーロッパに新たな「家」ができたような気分になりました。

Photo Credit: Nitta Hiroshi「モルドバ本国とソビエトが残る「沿ドニエストル共和国」」

旅行アルバムを作る

私は旅行先で、必ず疑問に思うことが出てきます。そのときは「帰ったら調べよう」と思うのですが、いざ帰国すると忘れてしまうものです。その疑問を調べる「キッカケ」を私に提供してくれたのが旅行アルバムCompathy。アルバムを作るときは、写真と一緒に文章を書くので、どうしても調べることがでてきます。その過程で、旅先での疑問を思い出すのです。

私はモルドバ共和国にある未承認国家「沿ドニエストル共和国」の首都ティラスポリを訪れました。そこで、不思議な2つの言語が書かれたプレートを発見。それは通りの名前を記したプレートで、上に記載されているのはロシア語だとわかりました。ところが、下のキリール文字がわかりません。モルドバの公用語であるルーマニア語であればローマ字で書かれるはずです。わからなかったので、とりあえず写真だけ撮っておきました。

帰国後、アルバムを作成するときに、この疑問を思い出したので調べることに。すると、この謎の文字はルーマニア語をロシア語と同じ文字であるキリール文字で表記していたことがわかりました。ソビエト時代、モルドバではルーマニア語はローマ字ではなくキリール文字で書かれ「モルドバ語」とカテゴライズされていたのです。「沿ドニエストル共和国」ではソビエト時代の慣習が続いているのです。これを知って、スッキリしました。

Photo Credit: Adam Janda「Bike」

改めて、旅の振り返りを考える

充実した旅はただ楽しいだけでなく、人をあらゆる面で成長させるものだと思います。旅を振り返ることで、ワインが熟成するように、より旅の旨さや深みが増すのです。もちろん、旨さと深みが増した旅は、より人を成長させ、何らかのピンチに直面したときに、あなたを救ってくれるはずです。自分にあったやり方で、旅を振り返ればいいと思います。

ライター:新田浩之
Photo by: Pixabay

Compathyでモルドバの旅行記を見ましょう

Nitta Hiroshi「モルドバ本国とソビエトが残る「沿ドニエストル共和国」」

Eri Shibano「モルドバ・キシナウ 〜ソ連の面影を残す東欧の小国〜」

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