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ビヨンセを警察組合長が批判、警官にコンサートのボイコットを呼びかける

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 ビヨンセが【第50回スーパーボウル】で行ったパフォーマンスが波紋を呼ぶなか、今度は警察やその関連団体からの批判を招いた。2月16日にニューヨークで行われ失敗に終わったアンチ・ビヨンセ・デモに続き、マイアミ警察組合長が彼女のコンサートをボイコットするようサウス・ビーチの警官たちに呼びかけているのだ。

 マイアミ・ニュースタイムズによると、警察友愛会会長のJavier Ortizは、同シンガーがスーパーボウルのハーフタイム・ショーでアフロにベレー帽姿のダンサーを従え、ブラックパンサー党(1960年代後半~70年代にアメリカで黒人民族主義運動・黒人解放闘争を行った政治組織)への敬意を示したほか、「Formation」のミュージック・ビデオでは、フードを被って踊る幼い少年の前で暴徒鎮圧用の装備をした警官が両手を上げるシーンを挿入したため標的にしているという。

 “Black Lives Matter(黒人の命も大切)”運動では、2014年にファーガソンで起きたマイケル・ブラウン射殺事件の後、“Hands Up, Don’t Shoot(両手を上げろ、撃つな)”がスローガンとして使われるようになった。

 2月17日に掲載された同リリースにてOrtizは、「ビヨンセがブラックパンサー党の宣伝と法執行機関(警察)への不支持を示すアンチ警察のメッセージにより、アメリカ国民を分裂させる場として今年の【スーパーボウル】を利用したのは事実です」と述べている。

 続けてOrtizはブラックパンサー党のメンバーに殺された警官たちに敬意を表し、「交通規制で脇に寄せた2人のブラックパンサー党員に銃撃され、その傷により亡くなったニューヨーク市警、Richard Raineyに敬意を表します。また、ブラックパンサー党員に暗殺されてきた多数の法律施行官にも敬意を表します」としている。Raineyは1981年に銃弾を受け、昨年3月に他界した。

 ビヨンセは4月27日にマイアミのマーリンズ・パークでコンサートを行う予定だ。

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