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怒られても凹まなくなる!“怒られ力”をつける5つの方法

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仕事のミスに対して注意を受けたことで深く落ち込んでしまったり、一度の失敗でやる気をなくしてしまったり。昨今の若手社会人にはそんな打たれ弱い人が増えていると言われています。そうした打たれ弱さは、社会人としての成長を阻んでしまう原因になりることも。

「“怒られ下手“には理由がある」と語るのは、『怒られ力 新社会人は打たれてナンボ!』の著者である落語家の桂福丸さん。

福丸さんは、灘中学校・灘高校を経て京都大学法学部を卒業したという、世間的に言えば“エリート”です。しかしその後、28歳で4代目桂福団治さんのもとに弟子入りすると、師匠や兄弟子から怒られ続ける日々を過ごし、独自の“怒られ力”を身につけたそう。

そこで今回は、怒られるのが下手になる理由や、怒られた経験を成長の糧にする方法について、桂福丸さんに伺います。

怒られ下手は「怒られる=攻撃される」と考える

まず、福丸さんによると、打たれ弱い人の特徴として、「怒られる=攻撃される」と考えることが挙げられるのだそうです。

「怒られ下手とは、人に怒られたことに対して、単に『自分が攻撃された』としか思えない考え方のことです。 相手が何に対して怒っているのか、なぜ相手が自分を怒るのかについて、相手の気持ちや価値観を理解して考えることができないと、そうした考え方になってしまいます」

怒られていることの“内容”ではなく、怒られている“状況”という表面的な部分にしか目を向けることができないと、「怒られる=攻撃される」というネガティブな経験に留まってしまうため、怒られる度に深く落ち込んだり、ふさぎこんだりしてしまう、“打たれ弱さ”につながるのです。

怒られた経験と素直に向き合う

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そうした打たれ弱さを克服するには、怒られた経験をネガティブなものとして終わらせるのではなく、自分の糧にして活かす“怒られ上手”になる必要があります。

「私自身、元々怒られることが嫌いだった」という福丸さんは、自身が怒られ上手になったきっかけについて、次のように語ります。

「人に怒られることが嫌いだったので、そもそも仕事で怒られないようになるにはどうしたらいいかを真剣に考え続けました。そのなかで、怒られた経験から目を背けるのではなく、しっかりと向き合い、その原因を改善して仕事ができるようになることが一番の近道だと気付き、実践しました。

たとえば福丸さんには、次のような経験があったそう。

「大勢が参加する仕事上の飲み会の途中などでは、グラスが空になる前に注ぎに行くのはもちろん、向こうのテーブルの人がお腹が空いているのかいないのか、早く帰りたがっているのかなどを感じ取り、その人が恥ずかしい思いをせずに意向を叶えられるよう、立ち回らなければなりませんでした。

初めはそんなことが全く分からなかったため、私自身、師匠から『空気を読め』とよく怒られたんです。

しかしそうした怒られる経験を通して、その場にいる人たちをよく観察し、自分の考え・行動が正しかったのかをその都度周りの人に聞くようにしたことで、次第に人が何を求めているのかを感じられるようになりました

すると、本当に人から怒られなくなったという福丸さん。怒られた経験と素直に向き合い、改善の努力をしたことで、初めて、かつて自分を怒ってくれた人の気持ちがわかるようになったのです。

怒られ上手は“怒ってくれる人は味方”と知っている

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