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もしも愛犬が交通事故にあったら……すぐにすべきこととは!?

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飼い犬には飼い主を特定できるようにするのが基本!

交通事故にあわないことが一番よいことですが、万が一交通事故にあってしまったらどう対処するのがよいでしょうか。

まず外出する(散歩や外飼など)犬には必ず飼い主を簡単に特定できるもの、例えば鑑札や迷子札、マイクロチップなどを着けておくことで、運悪く飼い主さんがいない所での事故の場合でも連絡がスムーズに行われます。

飼われている犬だという認識がなされなければ、最悪野良犬と思われ放置されてしまうかもしれません。

交通事故では損傷部位によって症状も様々、複数ヶ所損傷を受けている場合もあります。なかには、事故直後よりも時間の経過とともに症状が現れることもあるので、事故の後元気そうだから大丈夫と思わず、しばらくしっかりと観察することも大切になります。

損傷部位による症状の違いは?

1. 頭の損傷

頭部を強く打つなど衝撃があると、神経症状(歩行異常や焦点異常など)や吐気などが見られることがあり、脳への障害が大きいと死亡する可能性も高くなります。

また、頭部打撲の際には顎や頬など顔面の骨を骨折している場合も多く、痛みや口をあけるのが難しく摂食が困難になることもあります。

2. 胸の損傷

気胸(肺が膨らまず胸腔内に空気が入ってしまう状態)や横隔膜ヘルニア(横隔膜が破れ内臓が胸腔に入り込み肺、心臓を圧迫する状態)で呼吸困難などの症状が見られます。

3. お腹の損傷

肝臓、腎臓、脾臓、など内臓が強く損傷することで出血を起こし、出血量が多い場合はショック状態となり死亡してしまうことがあります。内臓の損傷程度によっては機能障害を起こし、その各内臓により様々な症状が見られます。膀胱破裂では、尿が腹腔内に漏れ出し尿毒症や腹膜炎、ショック状態に陥り命の危険があり、救急処置が必要になります。

交通事故にあった場合の具体的な対処法は?

上記の症状や状態を踏まえたうえで、事故に遭ってしまった時は以下の点を確認してください。

1. 呼吸をしているか意識があるかどうか

・心肺停止の場合は左側の胸を圧迫して心臓マッサージを行って下さい。

・名前を呼んで反応があるか、または鈍い場合は少しつねったり刺激を与えて反応があるか確認してみてください。

2. 舌や歯肉の色がしっかりピンク色かどうか

・白くなっている場合は見た目出血などなくても内臓より出血している可能性もあります。

・ショック状態により血圧が低下して血色が悪い場合もあるので、歯肉を指で数秒押さえて直ぐピンク~赤色に変化する時には、出血よりも循環する血液の低下による血圧低下が考えられます。

3. 外傷があるかどうか

・皮膚に裂傷がないか、足が地面に着けない、骨折の可能性があるかなどを確認します。

まとめ

交通事故に遭った直後で気が動転していて大変難しいかもしれませんが、上記の1と2の確認は必ず行ったほうがいいでしょう。

3の外傷の確認は、動物病院で改めて命の別状がないと確認された上で行えば大丈夫です。

事故にあった場合には、外観上はっきりとしった症状が見られなくても、後で症状が出てくることや、内蔵損傷など検査してみないと解らないこともあり、早期治療が大切になります。できるだけ早く動物病院で診察を受けましょう。

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